12月23日に放送された『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ、毎週木曜23:17~)は「M-1戦士お疲れさまSP」。第17代王者となった錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)がストイックにネタと向かい合っていたことが、ファイナリストの証言によって明らかになった。
今回の収録は、『M-1グランプリ2021』決勝戦(12月19日)の翌日にファイナリストのインディアンス(田渕章裕、きむ)、ゆにばーす(はら、川瀬名人)、モグライダー(芝大輔、ともしげ)、ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)、敗者復活戦で敗れた見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)を緊急招集。秘蔵映像の公開とともに、裏側が明かされた。
ランジャタイは、敗者コメントのブースに審査員のオール巨人(オール阪神・巨人)の特大パネル2体を持ち込んだことでも話題に。国崎は、事前に直筆で「等身大パネル5体とルームシェアさせていただいてます」などと書いた手紙と菓子折りを送っていたことを明かし、律儀な人柄をのぞかせた。
最年長王者となった錦鯉に関して、モグライダーの芝は「お父さんが運動会出てるみたいな」と表現。ゆにばーすの川瀬は「自分らのライブにユウキロックさん(※『M-1グランプリ2001』準優勝コンビの元ハリガネロック)を呼んで、ダメ出ししてもらってました」と、ともしげは「ハリウッドザコシショウさんとバイきんぐさんにもネタ見せして、アドバイスもらって。『いろいろな人で(ネタを)作った』って言ってました」と、決勝初進出となった昨年からの努力を明かした。
司会の海原やすよ ともこ(海原やすよ、海原ともこ)は、イチ視聴者としてテレビを見ながらLINEで対話。「これ、行ったな」と送ったやすよに対して、ともこも「錦鯉さん、行ったな」と同意見だったという。やすよは、「漫才って人間性が出たら勝ちかな」と締めた。
次回は、2022年1月6日に放送される。