野球の侍ジャパンが悲願の金メダルに挑む!東京オリンピック主なライブ配信(8月7日)

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東京2020オリンピックは、大会15日目。球技の決勝が続々と行われ、野球では開催国の侍ジャパンが、悲願の金メダルをかけ、母国アメリカとの決勝に臨む。日本は森下暢仁の先発登板が有力視されており、5回2失点とした前回のメキシコ戦を上回る投球が期待される。

一方アメリカは、今季ソフトバンクで先発ローテーションの一角として安定した投球を見せているニック・マルティネスが先発予定。チームを率いるマイク・ソーシア監督は、マルティネスが日本人打者の特徴を理解していることに重きを置いているとのことだが、日本の打者にも知っている投手だからこそのやり易さという利点がある。

打撃面では今大会当たりの出ている山田哲人坂本勇人の1、2番コンビ、そしてラストバッターで活躍を見せている甲斐拓也に加え、雌伏の時を過ごしている鈴木誠也の一発に期待したい。

ゴルフ女子個人ストロークプレーは、最終ラウンドを迎える。第3ラウンドを終え、首位に立つ世界No.1のネリー・コルダ(アメリカ)は、2位に3打差の通算15アンダーと、一歩抜け出した状況になっている。

だが、日本の稲見萌寧も通算10アンダーの3位タイと、前半9ホールの流れ次第では金メダルも十分狙える位置につけており、見逃せない展開となっている。世界ランク9位の畑岡奈紗も通算8アンダーの7位タイと、こちらも十分にメダル圏内を伺える位置から最終ラウンドをスタートする。

早朝の札幌で号砲を迎える女子マラソンでは、日本歴代4位のタイムを持つ現役最速ランナーの一山麻緒と、前田穂南鈴木亜由子がメダルに挑む。札幌では東京と変わらない猛暑の中、競歩が開催されており、この日本特有の暑さを味方につけ、アフリカ勢の牙城を崩せるかどうかに注目が集まる。トラックでは女子10000m決勝が行われ、安藤友香廣中璃梨佳新谷仁美が世界に挑む。

レスリングは女子フリースタイル50kg級の須崎優衣と、男子フリースタイル65kg級の乙黒拓斗が金メダル獲得を目指し、決勝のマットに登場する。空手では女子組手61kg級で、2018年世界選手権2位の植草歩、男子組手75kg級で荒賀龍太郎が金メダル獲得を目指す。

アーティスティックスミングはチームのフリールーティンが行われ、テクニカルルーティンを終え、3位ウクライナと0.8912差の4位につける日本は、逆転でのメダル獲得に挑む。

■8月7日(土)主なライブ配信

陸上 男子・女子4×400mリレー 決勝/男子やり投 決勝ほか 19:00 - 22:20

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