千鳥の“育ての親”トミーズ雅が語る「千鳥発掘秘話」

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千鳥大悟ノブ)がMCを務めるバラエティ番組『千鳥の相席食堂』(ABCテレビ、毎週火曜23:27〜 ※関西ローカル)。8月3日の放送では、千鳥の“育ての親”ともいえる恩人・トミーズが登場し、日本の始まりの地と呼ばれる奈良県橿原市で相席旅を行った。

トミーズ雅は、今から15年前の2006年、無名だった千鳥を自身の番組のレギュラーに抜てき。それをきっかけに千鳥がブレイクしたことから、大悟もノブも“恩人”と慕っている。

VTRにトミーズ雅が登場した瞬間、ノブは思わず立ち上がり「お父ちゃ~ん!」と叫んで深々と頭を下げる。さらには嫁と長女、孫2人までVTRに登場すると、「奥さま、お世話になってます!」とまた頭を下げ、「ご飯をたくさん食べさせていただいて。最初に家に行った時にゲロをぶちまけて、奥さんが着物の袖で僕のゲロを拭き取ったことを覚えています」という衝撃のエピソードを明かした。

さらにロケ中、スタッフとの雑談から「かまいたちも売れたな~」とトミーズ雅。トミーズ雅がお金を貸した芸人が売れるという話は有名で、その代表的な人物が大悟。新幹線に乗っているトミーズ雅を探し出し、「一銭も持っていないので、5万貸してくれ」と頼んできたという。その時を振り返り、大悟は「そのためにグリーン車を探し回った」と“執念”でお金を借りたと話す。

その一方「ノブさん(の話)は?」と聞かれると、「ノブは、ないねん」とドライな返答。しかし、ノブがポリープの手術後、奥さんと一緒に報告に来た際に「ノーブラだった」ということは覚えており、「良いもん見たな」としみじみ感想を述べた。

千鳥のブレイクについては「めちゃくちゃ嬉しい」と笑顔で語る。2006年当時について「100人中99人が面白くないと言っていたけど、俺だけが面白いと言って、無理やりレギュラーに入れた」と、千鳥も知らない話を告白。それに対し、千鳥は「99人が面白くないって言ってたの!?」とショックを受けるも、「息子が花開いた」と純粋に喜ぶトミーズ雅の様子に、感動の表情を浮かべていた。

次回は8月10日に放送される。

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