井之脇海、緊張のあまりケアレスミスを連発!

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井之脇海福田麻貴3時のヒロイン)が、6月25日に放送される『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演する。

同番組は、世界各地の最新ニュースや、日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説するニュースバラエティ。MCはアリタ哲平ことくりぃむしちゅー有田哲平が務め、キャスターを小澤陽子アナが、全力解説員として岸博幸齋藤孝が出演する。

「報道番組に出演するのは初めて」という井之脇は、緊張のあまりケアレスミスを連発。オープニングでは、福田の大ファンであることを明かしながらも、トリオ名の「3時のヒロイン」を言い間違えてしまう。そこへ解説員の岸や齋藤が助け舟を出すも、話はさらに迷路に迷い込み、福田は早くもイライラを募らせていく。

特集のテーマは、「転職で大成功!華麗なる転身を遂げた人々」。コロナ禍の影響で、あらゆる価値観が変わりつつある今、働き方に対する意識にも大きな変化が起こり始めている。ある調査によれば、コロナ禍の在宅勤務期間中、キャリアアップに向けた研修に「実際に参加した」、または「参加を計画中」と答えた人は、回答者全体のおよそ3割、20代ではなんと半数を超えるという結果も。そこで今回は、アイドルからお笑い芸人へと転身し大成功を収めている福田をはじめ、華麗なる転身を遂げたさまざまな分野の成功者をスタジオに迎え、その秘訣を学んでいく。

かくしてスタジオでは、転職に詳しい専門家の水乃渚月が、「全就労者のうち、現在積極的に転職活動をしている人数の割合」や「30代・40代の転職後の年収の実例」といったデータに基づき、当世の転職事情を解説。しかし、井之脇と同様、水乃もまた極度の緊張状態に陥り、話がまるでおぼつかない。そこでMCのアリタは、3時のヒロインのツッコミ担当である福田に“ある提案”をするのだが……? そして、実際に転身を遂げた成功者たちがスタジオに登場すると、福田にさらなる災難が降りかかる!

「THE美食遺産」は、東京・虎ノ門にある人気店の絶品マグロチーズバーガーを、滝沢カレンがナビゲートする。

なお、6月18日の放送では、浮所飛貴美 少年/ジャニーズJr.)、吉村崇平成ノブシコブシ)が出演。特集テーマ「熱血!破天荒相談室」の中で、浮所が日頃の悩みを告白する一幕があった。

<井之脇海 コメント>
――番組初登場のお気持ちはいかがでしたか?

いつもテレビで拝見していて、同世代の役者さんたちが苦戦している姿を見ているので、やはり怖さはあったんですけれども(笑)、一視聴者として大好きな番組なので、うれしかったですね。もともと有田さんの大ファンでもあるので、ご一緒できるのを楽しみにしていました。

――収録を終えられた感想をお聞かせください。

なんとか無事に終わって、ほっとしています。僕は普段、バラエティ番組に出演することがほとんどなくて、ましてや、こういった報道番組は初めてなので、楽しみな半面、かなり緊張もしていたんです。だから、テンパって台詞を忘れてしまうというくだりも、本当に忘れそうになったりして。有田さんに怒られる場面でも、有田さんが本気で怒ってるんじゃないかと不安になってしまいました。ただ、本当に緊張していたからこそ、その雰囲気が今回の(緊張して台本を忘れるという)設定とマッチして、結果的にはよかったのかなと思っています。

――有田さんの印象はいかがでしたか?

解説員の方々と話していると思ったら、急に僕に話を振ってくださったり、僕が言葉に詰まると助け舟を出してくださったり。すごく臨機応変で、視野の広い方だなと思いました。細かなところまで常に気を遣っていただいて、とても心強かったです。やっぱり、お笑いの世界で成功されている方ってすごいんだなって、改めて痛感しました。

――収録に参加してみて、驚いたことはありますか?

本番の数日前に、20ページ以上の台本が届いて、“なんだこれは!?”と(笑)。しかも、ブロックごとに撮影するものだと思っていたら、一連の流れを一気に撮っていくということを知って、びっくりしました。でも、一発撮りだからこそ、この番組特有の空気感みたいなものが生まれるんだろうなと、妙に納得してしまいましたね。

――福田麻貴さんの印象はいかがでした?

おとなしそうな方なのに、本番になるとツッコミがビシビシ決まっていて、すごいなぁって思いました。福田さんとは初対面だったんですが、ゆめっちさんとかなでさんとは、ドラマの撮影でご一緒したことがあって。今回福田さんとお話してみて、3時のヒロインのお三方の共通の雰囲気みたいなものを感じましたね。皆さん、礼儀正しくて、かわいらしい女性だなという印象です。

――今回の『全力!脱力タイムズ』の、井之脇さん的な見どころを教えてください。

僕は普段、どちらかというと、しっかりしたイメージを持たれることが多いんです。だから今回のように、緊張でガチガチになっているところだったり、台詞を忘れてテンパっているところだったり、今までお見せしてこなかった僕の“素”の部分に、ぜひ注目していただけたらと思います。

――“素”の部分では、焦ったり、余裕がなくなってしまったりすることもあるのですか?

はい、割とそういう面もあるんです。いつもは必死に隠してますけど(笑)。

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