ディーン・フジオカ、比嘉愛未演じる泉美に特別な思い秘める副社長役に!

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ディーン・フジオカが、7月にスタートする比嘉愛未主演の木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)に出演する。

ディーンがラブストーリーを描くドラマに出演するのは、『ダメな私に恋してください』(TBS系、2016年)以来、5年ぶりとなる。演じるのは、自身初の役どころとなるゲームクリエイターで、主人公の日高泉美(比嘉)にとって最も大切なパートナーであり、泉美への特別な思いを胸の内に秘める光井倫久。比嘉とは、本作が初共演となる。

『推しの王子様』は、泉美が五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていくドラマ・オリジナルストーリー。

ただ今36歳、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長である泉美は、4年前に起業し、最初にリリースした乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」が異例の大ヒットを記録。「ラブ・マイ・ペガサス」は、外見から内面まですべてを泉美の理想通りに作り上げたケント様と恋に落ちるゲームで、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。

社長になる前の泉美は、地元の保険会社で働き、当時は夢もやりたいこともなく退屈な毎日を送っていた。ある時、友人から乙女ゲームの存在を知り、何気なくプレイを始めたところ一瞬で心を奪われ、泉美は人生で初めて“生きがい”と呼べるものを見つける。乙女ゲームに夢中になるあまり、仕事もゲーム会社へ転職。そればかりか、最高の乙女ゲームを一から作り上げるために起業することを決意し、今に至るのであった。

一見、順風満帆な泉美だが、プライベートではここ何年も恋愛をしておらず、もっぱら「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様に夢中だ。そして、「ラブ・マイ・ペガサス」に続く次回作の制作に苦心しており 、SNSには「一発屋」という心ない声も。もちろんめげることなく、部下たちには明るく笑顔で発破をかけ、その裏では開発資金の調達に奔走していた。ある晩、日頃の疲れから、つい酒を飲み過ぎてしまった泉美が帰り道を歩いていると、突然1人の男が文字通り空から降ってくる。仰天する泉美だったが、男の顔を見てさらに驚がくする。男の容姿は、なんと自分の理想通りに作った「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様にソックリだったのだ。男は借金取りから逃げるため、歩道橋から飛び降りたようで、追いかけてくる借金取りから隠れようとしたはずみで、泉美を抱きしめる。あまりにも信じられない出来事の連続に泉美は、酔いも手伝って、そのまま気を失ってしまう。

男の名は五十嵐航と言い、ただ今23歳。泉美にとって、まさに王子様が舞い降りてきたかのように思えたが、しかし、理想通りなのは容姿だけ。航は無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで一度も人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様だった。大失望する泉美だったが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航の人生を変えることを決意。泉美は航を「ペガサス・インク」で雇い、仕事はもちろん言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで、ありとあらゆることを教えていく。そして、時に泉美が航に守られ、逆に泉美も航から本当に大切なことを教えられることに……。

そんな『推しの王子様』でディーンが演じるのは、「ペガサス・インク」の副社長であり、この業界では知らない人はいない敏腕ゲームディレクターの光井。もともと光井は、泉美が保険会社から転職したゲーム会社のトップクリエイターで、泉美が初めて“ハマった”乙女ゲームを開発した当人であった。ある日、泉美は光井に、“生きがい”を作ってくれた感謝とともに、光井が手がけた乙女ゲームの“推しポイント”を熱弁。泉美の情熱に触れた光井は、泉美に試作品の感想を求めるようになり、次第に泉美の才能に気付いていく。そして泉美に「一緒にゲーム会社をやろう」と提言し、泉美と二人三脚で「ペガサス・インク」を起業する。

泉美が最も信頼し、大切にしているパートナーであり、光井との出会いがなければ、今の泉美はなく、泉美にとって光井は、人生を変えてくれた救世主だ。学生時代には映画業界を目指し、自主映画を制作していたこともある根っからのクリエイターで、その言動はいつもスマート。仕事は誰よりもこだわり抜き、部下の面倒見も抜群。特に泉美に対しては何があっても味方で、いつも泉美のことを応援し、支え続けている。ただ恋愛感情では、泉美にその気は一切なく、あくまで光井は同志である一方、光井は泉美への特別な思いを胸の内に秘めていて……。

<ディーン・フジオカ コメント>
――『推しの王子様』出演の感想をお願いします。

まずは、深田恭子さんがゆっくりお休みできることを、そして、時が来たらまた元気な姿にお目にかかれることを、多くのファンの方々同様に心から願っております。フジテレビのドラマ出演は約1年半ぶりとなります。光井倫久こと、ピカリングの名前に負けないくらいのちょうど良い感じで輝きたいです。

――光井倫久を演じていく上での役作り、また意気込みをお願いします。

ベンチャー企業の副社長役を演じるのは今回が初めてです。視聴者の皆さんに愛されるキャラクターになればと思っています。

――比嘉愛未さん、渡邊圭祐さんと共演していくにあたっての思いをお願いします。

比嘉さんとは初共演です。今回、自分は副社長として、比嘉社長のリーダーシップにしっかりと付いて行こうと思っています。渡邊君は映画で一緒だったことがあります。今回のドラマでのストーリー同様、現場でたくさん可愛(かわい)がる予定です。

――視聴者へメッセージをお願いします。

登場人物それぞれが、日々いろんな経験をして成長していく姿を、視聴者の皆さんの日常に重ねて見てもらえたら、と思います。

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