オダギリジョー“大史”、松たか子“とわ子”に告白!「とても愛しい」と反響

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松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第8話が、6月1日に放送。インターネット上では、オダギリジョー演じる小鳥遊大史の一挙手一投足に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『カルテット』『最高の離婚』など数々の連続ドラマを手がける脚本家・坂元裕二の完全オリジナル作品。3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ち社長の大豆田とわ子(松)が、三人の元夫たちに振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディ。とわ子の一番目の元夫・田中八作を松田龍平、二番目の元夫・佐藤鹿太郎を角田晃広東京03)、三番目の元夫・中村慎森を岡田将生が演じる。

相変わらず、ビジネスとプライベートを分けて考える大史。ビジネス上では、とわ子に社長退任を要求し、ラジオ体操などでのプライベートでは今まで通り接してこようとする。彼の態度に戸惑うとわ子だったが、大史の「お会いできなくなるのが困るんです」という言葉がグサリと心に響く。とわ子も、大史に感謝している本音を伝え、切り替えて会うことを決意した。

大史(オダギリジョー)
大史(オダギリジョー)

大史は10代の頃から親の介護をしており、大学に行くのを諦めた。気づけば30歳になっており、そこで拾ってくれたのが今の会社の社長だった。感謝はしているものの、なりたかったのは今の自分ではない。過去、そんなことを同僚に話すと「贅沢言ってんじゃねーよ」と一蹴された。そこで、2度と人前で本音を言うのはやめた。

そんな中、大史は社長の娘と結婚するよう言われたと、とわ子に明かす。社長の命令に背くことはできない。そこで、社長の娘と何を話せばいいのか悩み相談。とわ子もアドバイスを送る。

大史(オダギリジョー)
大史(オダギリジョー)

その後、とわ子は、慎森から、大史の会社が社長派と専務派に分かれていることを教えられる。学歴もない大史が出世できたのは、社長の手足となって動いてきたから。だからこそ、恨みを買って、階段から突き落とされることもあったという。専務派が勝てば、大史は追放されるらしい。

大史を呼び出したとわ子。彼は開口一番、娘からプロポーズされたと回顧する。しかし、答えは出していない。とわ子は、彼が結婚を嫌がっているのではと見抜く。「命令なので」という彼に、どうして社長の命令を聞くのか質問を投げかけた。

10年以上に渡って人生が“ない”期間を過ごした大史は、人生をどう過ごせばいいのか分からなかった。社長から「とりあえず人に作ってもらったメシ食え」と残り物のカレーを食べさせてもらったとき、“今度はこの人のところにいけばいいんだ”とホッとしたという。そんな彼を、とわ子は自宅に誘った。彼女はカレーを作り「おごる」と差し出す。

たった一杯のカレーで人の人生を閉じ込められるなら、一杯のカレーで逃げ出せばいい。「人生は楽しんだ方がいいに決まっている。あなたがそう教えてくれたから作れたカレー」と語りかけた。

とわ子(松たか子)は大史(オダギリジョー)をベランダに隠れさせる
とわ子(松たか子)は大史(オダギリジョー)をベランダに隠れさせる

そこに三人の元夫がやってくる。なんとか追い払ったとわ子は大史が隠れているベランダへ。外れてしまった網戸を直しながら大史が言う。「寂しい時は寂しいって言った方がいいですよ。人間便利なもので、寂しがり屋には寂しがり屋が近づいてくるものです。実際、僕もあなたに惹かれて近づきました」。

すると網戸がまた外れてしまう。大史はふいにとわ子の手を取り……。

ネット上では先週に引き続きオダギリ演じる大史が話題に。「セクシーだなぁ」「とても愛しく感じてる」「憎いよこのおおぉ」「気づけばグイグイ惹かれていた」との声があった。

次回第9話は6月8日に放送。大史がマレーシアの会社に転職することを決断する。

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