谷中敦、イメージとは正反対のモラハラ社長“門谷”に「ヤバい役だけど色気がすごい」

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松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第5話が5月11日に放送。インターネット上では、谷中敦が“嫌悪感”たっぷりの社長を見事に演じたことで、多くのコメントが集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『カルテット』『最高の離婚』など数々の連続ドラマを手がける脚本家・坂元裕二の完全オリジナル作品。3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ち社長の大豆田とわ子(松)が、三人の元夫たちに振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディ。とわ子の一番目の元夫・田中八作を松田龍平、二番目の元夫・佐藤鹿太郎を角田晃広東京03)、三番目の元夫・中村慎森を岡田将生が演じる。

イベント会社「ヴイゲート」から「しろくまハウジング」にアートイベントの仕事が舞いこむ。先方の社長である門谷(谷中)は、とわ子らが提出した案を絶賛。スポンサー契約との兼ね合いもあるので、見積もり契約は後ほどとなった。

ふとした話で、門谷が3回の離婚経験があると知ったとわ子。「これまでの離婚はパラレルワールドだと思っています」と言う彼と意気投合する。そんな中、2人でマッサージ店へ。離婚トークに花を咲かせていると、突然「結婚を前提としてお付き合いしませんか?」とプロポーズを受けた。

門谷(谷中敦)、とわ子(松たか子)
門谷(谷中敦)、とわ子(松たか子)

後日、とわ子は1人で門谷の会社へ。追加予算があることを伝えて契約書を差し出した。しかし、彼は契約書には目もくれず「僕はあなたをお守りしたいと思っているんです。僕の性分なんですかね。あなたのようなかわいそうな人を見ていると、ほっとけないんですよ」「(自分は)だめな女性に惹かれるところがあるんですよね」とグサリと刺さる言葉をぶつけていく。自分のことは棚に上げつつ、自分の3回の離婚と、とわ子の3回の離婚は意味合いが違うという。

「僕にとって離婚は勲章みたいなものですけど、あなたにとっては傷でしょ? 人生に失敗している。僕はそんな傷を丸ごと受け止めてあげようと思っているんです」とニヤリ。しかし、とわ子は離婚に傷も勲章もなく、そのように考えない方が幸せだと告げる。自分の人生は楽しいし、別れた相手は幸せになってほしい。「人生に失敗はあったって、失敗した人生なんてないと思います」と語りかけた。

とわ子としては、諭したつもりが「手を差し伸べた人間にお説教ですか」と門谷。考えを改めるつもりはなさそうだった。

その日の夜、門谷の会社から「追加予算は一切認められず、予算内に収めなければ契約を破棄する」との連絡が入る。すでに資材は発注済み。このままでは1億の損失が出ることが分かって……。

ネット上では、門谷の性格と演じる谷中の醸し出す雰囲気に「色気があるけど、嫌なやつ(笑)」「何こいつ!! ってなれるくらい素晴らしい演技」「谷中さん好きだけどあの社長はきらいw」「ヤバい役だけど色気がすごい」との声があった。

門谷(谷中敦)、とわ子(松たか子)
門谷(谷中敦)、とわ子(松たか子)

次回は5月18日に放送。とわ子の誕生日を祝うため、集まった元夫3人。偶然にも特別な関係になりつつある女性陣が集う。

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