高橋海人(King & Prince)が、5月10日放送の『所JAPAN』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)に出演。陣内智則が描いた謎の犬「シポくろー」を題材に胸キュンストーリーの7コマ漫画を描きあげ、インターネット上からは「ストーリーもセンス最高」「アイドルとは違う一面が見れて良かった」と絶賛の声が上がった。
この番組は所ジョージが司会を務め、日本の特徴にまつわる謎を解き明かしていく知的バラエティ。今回は「シポくろー」を題材に、超大物アーティストたちとのコラボで飛び出す絵本の完成を目指す「シポくろー絵本プロジェクト緊急スペシャル」として放送された。
絵に才能のあるジャニーズメンバーが少なくないなか、高橋は2019年に少女漫画家としてデビュー。ジャニーズ初の「月刊誌に連載を持つアイドル」として活躍。作画や物語など、作品に関わる全てを高橋が担当しているという。
そんな高橋に「今回コラボしてほしいキャラクターがいて」とくっきー!(野性爆弾)が打診。高橋は「シポくろー」の描かれたフリップを見て、「だいぶ薄味」「シンプルイズベスト」とやや辛口めなコメントをするも、コラボを快諾。「女性がドキッとする(絵)」「インパクト(のある絵)」を掲げ、製作に取り掛かる。
その後、スタジオでは高橋が描きあげた7コマ漫画「女子とボタンとシポくろー」をお披露目。1コマ目はアンニュイな雰囲気で髪を結う女子の後ろ姿から始まり、その細かな描写に感銘の声が上がる。すると、続く2コマ目で突如シポくろーが登場。女子の探しているシュシュをくわえている。3コマ目では、シュシュをくわえたまま走り去るシポくろーの後ろ姿が。
4コマ目でシポくろーはあえなく捕獲。片腕で軽々と持ち上げられるが、肋骨のあたりには「ポチッ」という擬音が書かれており、所は思わず「肋骨折れたのかな?」と心配。「なんかスイッチがあるのかな?」と推理すると、見事その予想は的中。5コマ目では、シポくろーの背面に「格ゲーのコントローラー」のごとく隠された大量のボタンが姿を表す。
主人公がボタンを押した後、6コマ目では爆発シーンが。「キュンキュンポイントがない」とツッコむ陣内に「肉片でハート型になってる」とくっきー!が結末を予想するが、陣内は「高橋くんはそんなバッドエンド描かない」と望みを捨てない。そしていよいよラストの1コマ。描かれたまさかの結末に陣内は「何してくれてんの!?」と仰天して……。
ネット上では「ストーリーもセンス最高」「アイドルとは違う一面が見れて良かった」「ジャンルに囚われない高橋海人先生すきです!」と絶賛の声が相次いでいた。
次回5月17日の放送は「命がけ温泉 第2弾」として、河合郁人(A.B.C-Z)、高地優吾(SixTONES)が命綱姿で荒波にもまれながら、文字通り命がけで難所の秘湯に入る。