吉岡里帆“あいこ”の個性強めな姉を演じた観月ありさに絶賛の声「貫禄の演技」

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鈴木亮平が主演を務めるドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系、毎週木曜22:00〜)。5月6日放送の第5話では、観月ありさ吉岡里帆演じるヒロイン・久遠あいこの姉・緒方るりこ役でゲスト出演。その強烈なキャラクターに、インターネット上では「貫禄の演技」「立って喋ってるだけで良い」と感銘の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

「モーニング」(講談社)で2010年から2012年の間連載されていた同名コミックスを原作とした本作は、鈴木演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡演じる「ダメ男ホイホイ」の崖っぷち女子・あいこという、恋に不器用な二人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。

あいこが朝食の準備をしていると、玄関からインターフォンを鳴らす音が。「ストーカーかも……!」と警戒しながら出ると、そこにはパンの紙袋をぶら下げた向後達也(片岡愛之助)の姿が。ホッとしたあいこが玄関を開けると、そこには姉のるりこ(観月)が立っており、思わずあいこは「お姉!?」と腰を抜かす。

「アパートを見に行ったら取り壊されていた」とるりこ。途方に暮れていたところ、早瀬剛(竜星涼)に声をかけられ、家まで案内してくれたという。「どうしてあいこの婚約を知っていたのか?」と尋ねる向後に、早瀬は「ずっと見てたから……!」と不気味な笑みを浮かべる。向後とるりこから「それはストーカーだ」と突っ込まれるが、あいこがいろいろな男と会っているところを見たと暴露すると、るりこはあいこに向かって「いつからそんなにアバズレになったの!?」と詰め寄る。

威圧感たっぷりのるりこを前に、「何から話せばいいのか……」とあいこ。「刈部さんと結婚するつもりはあるのよね? だって、同棲してるんでしょ?」とるりこに問いただされ反論しようとするが、その間もなく「わかった! 悩んでるのね、刈部さんがあいこの望んでるたった一人の人生の相方なのかどうか!」と勝手に合点される。

「いい? あいこ。 結婚に100%満足なんてないの。 同棲した勢いでさっさとしてしまいなさい」とるりこ。それを陰で聞いていた向後は思わずガッツポーズを決める。向後はあいこと清一郎を呼び寄せ、るりこの前で恋人同士のフリをするミッションを提案。「はぁ!?」と驚く二人に“リアル疑似恋愛”をさせようとけしかける。

「ストーリーの参考になると思わない?」と向後。清一郎は首を縦に振ろうとしないが、「じゃあ、ほかにいいネタ思いついた?」と痛いところを突かれて閉口してしまう。向後は「今回はお互い最初から疑似恋愛ってわかっているから、相手を騙すことも傷つける心配もない。お互いWIN-WIN!」と力説。渋々提案を受け入れた二人は、早速るりこの前でぎこちなく恋人を演じはじめるが……。

観月演じるるりこの強烈なキャラクターに、ネット上では「いい仕事するぅ〜!」「貫禄の演技」「さすが観月ありさって感じの回」「立って喋ってるだけで良い」と、絶賛の声が相次いだ。

次回第6話は、5月13日放送。あいこを慰めるためハグをした瞬間を思い出し、困惑する清一郎。一方あいこも同じ瞬間を思い浮かべていて……。

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