『バチェラー・ジャパン』司会の坂東工、超ハイスペック独身貴族役で吉岡里帆“あいこ”と疑似恋愛

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『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライム・ビデオ)の司会でおなじみの坂東工が、4月29日に放送される『レンアイ漫画家』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第4話にゲスト出演する。坂東がフジテレビ系のドラマに出演をするのは、今回が初となる。

「モーニング」(講談社)で2010年から2012年の間連載されていた同名コミックスを原作とした本作は、鈴木亮平演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡里帆演じる「ダメ男ホイホイ」と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこという、恋に不器用な二人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。

今回坂東は、あいこの新たな疑似恋愛の相手となる独身貴族・八代貴之役で出演する。坂東は『バチェラー・ジャパン』の司会やクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』(2006年)に出演、大河ドラマ『西郷どん』(NHK/2018年)では渡辺謙演じる島津斉彬の衣装制作を担当するなど多彩な才能を持つ俳優として知られている。

八代は、年収2000万、帰国子女、IT企業に務める超ハイスペックで社会的地位の高い独身貴族。清一郎が思いついた次なる恋愛ミッション“格差レンアイ”のターゲットに。あいこは、この社会的に地位のある独身貴族を射止めるために、あざとかわいい女子に扮する。

坂東工
坂東工

先週放送された第3話では、刈部が新たなミッションとして、あいこに甥の刈部レン(岩田琉聖)の担任、大倉シンゴ(稲葉友)との“禁断の恋”を命令する。あいこは向後達也(片岡愛之助)のアドバイスでギャル風な出で立ちで三者面談に挑むストーリーが展開された。

<坂東工 コメント>
――『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想。

実はフジテレビのドラマ初めてなんです。縁がないのかなぁなんて思っていたので、今回のオファーはうれしかったです。反面、久しぶりの“悪そうな男”の役なので、どうしようかなと(笑)。僕自身が某番組のようなデートをするとは思いませんでしたが、面白そうなので参加させていただきました。

――本作の台本を読まれての印象について。

一見すると、こんなことってあるのかな? と思いがちですが、実はネタとしては日常にゴロゴロ転がっていることなんじゃないかなと、自分の実体験と照らし合わせながら楽しく読ませていただきました。いるよな……と。

――演じられた八代はどのようなキャラクターだと思われますか?

手に入る(ように感じる)前は相手の言っていることや振る舞いを受け入れているように。手に入った後は聞こえてくる言葉は自分が欲しいことだけ。所有と承認の欲しいキャラクターだと思ったので、自分が正しいと思うことに盲目になるように演じました(笑)。結局のところ相手は誰でも一緒、自分の世界の住人なのでしょう。怖いことではありますが。

――鈴木亮平さんや吉岡里帆さんと共演してみていかがでしたか?

とても気さくな方たちで、すぐに打ち解けさせていただき、シーンの合間には世界遺産の話で盛り上がってました(笑)。吉岡さんのうるうるした瞳に終始うっとりして、鈴木さんの力強さにヒリヒリしながらでしたが、楽しい時間をありがとうございました。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

これから恋愛する方も、されている方も“そんなバカな!?”と思う人が案外たくさんいます。その一例だと思って楽しんで、そして少しだけ自分の周りを見回しながら見ていただければと思います。

<第4話あらすじ>
久遠あいこ(吉岡)を居候させることを決めてしまった刈部清一郎(鈴木)だが、向後達也(片岡)の忠告に、不安を募らせる。数々のルールは決めたもののすでに刈部レン(岩田)も同居しているため、人付き合いの苦手な清一郎に耐えられるかと向後は心配していた。案の定、生活リズムが乱され、狼狽(ろうばい)する清一郎。一方、あいこは刈部邸での生活費を一部分担するにあたり、どれも高級品ばかりだと気づいて戸惑っていた。このままでは支払えない……。背に腹はかえられぬ。清一郎に課せられたミッション“友情から恋愛に変わる過程”を実行するしかないのか……?

二階堂藤悟(眞栄田郷敦)に恋愛ミッションを出来レースのバイトで受けてくれないかと頼むあいこ。だが、前に話したときは乗り気だったのに、なぜか断られてしまう。刈部邸に戻ったあいこは正直に事情を話し、ミッションの変更を頼む。すると、清一郎は“格差レンアイ”を思いついた。社会的地位のある男前の独身貴族とレンアイしろと言うのだ。

カフェで新たなミッションについて向後と話し合った帰り道、何者かにつけられている気配を感じるあいこ。刈部邸に着くと金條可憐(木南晴夏)が金條麻央(星乃あんな)と訪ねて来ていた! 刈部にあいさつしたいという可憐。漫画家の刈部まりあの邸宅だろうと執拗に疑う可憐を、あいこは何とか交わそうとするが……。

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