竹野内豊とバカリズムの親交が生んだコラボ!永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一がアクの強い被告人に

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永野芽郁広瀬アリス遠藤憲一が、4月26日放送の『イチケイのカラス』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)第4話に被告人役で出演。また、5月10日放送の第6話にはバカリズムが出演。窃盗だけで前科6犯、絶対に人を傷つけず、お金が余っていると踏んだ家しか狙わない美学を持つ、泥棒という仕事に魅せられた男・岸田茂を演じる。

竹野内豊が11年ぶりの月9主演を務める本作は、民放連ドラ史上初の刑事裁判官が主人公となる爽快リーガルエンターテインメント。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官で自由奔放で型破りな入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く。

バカリズムが脚本を担当し、5月21日(金)に公開されるヤンキーOLの派閥争いを描くノンストップコメディ映画『地獄の花園』とのコラボ企画で、かつて竹野内主演の連続ドラマ『素敵な選TAXI』(2014年)で脚本を務めたバカリズムが、自身も喫茶店のマスター役で出演したことをきっかけに竹野内と親交を深め、その関係性から今回のコラボが実現した。

コラボ第1弾は、『地獄の花園』で体当たり演技が注目を集める永野、広瀬、遠藤の3人が被告人役で出演。永野は美人局(つつもたせ)の罪で起訴された女、広瀬は銃刀法違反を犯した極道妻、そして遠藤はさい銭泥棒の常習犯とそれぞれアクの強い被告人を演じ、東大卒のエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)を前にひたすら挑発的な態度を繰り返す。

コラボ第2弾では、バカリズムが被告人・岸田を好演。ひょうひょうとした立ち振る舞いで、本心を一切見せないミステリアスな岸田の本当の目的を探るというストーリーが展開される。竹野内との親交とは打って変わり、ドラマでは裁く者と裁かれる者という立場。法廷で対峙する竹野内とバカリズムの緊迫した競演に注目だ。

なお、前回放送の第3話では、みちおはじめ出演者の心を揺さぶる名言の数々に「今日も良い言葉に出会えた」「刺さるなぁ」「(疑うこと~は)何事にも共通する重要事項だよな。思考停止ほど怖いことはない」などの声がインターネット上であがった。

<バカリズム コメント>
竹野内さんとは『素敵な選TAXI』以来の共演だったので、参加させていただけてうれしかったです。しかも監督が星野(和成)さんで、さらには升(毅)さんもいたので、個人的には2割くらい『素敵な選TAXI』感覚で安心感がありました。ただ、とてつもない長台詞があったので本番は吐きそうでした。

<第4話あらすじ>
イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたいと、みちお(竹野内)と坂間(黒木)に告げる。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、ある日売上金5000万円を盗んで逃亡。その後警察に逮捕されそうになった際に、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。みちおは「裁判長を務めるのは坂間がいいのでは」と提案し、坂間も決意を表明する。そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き……。

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