松本まりか“いづみ”、大地真央“ハルコ”の毒舌にタジタジ「知り合いにいてほしい」「想像以上に面白い」

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大地真央が主演を務めるオトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)が、4月10日に放送。インターネット上では、“気持ちのいい名言”に賞賛の声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

美容外科医でクリニックの敏腕経営者でもあるアラ還名古屋嬢の中島ハルコ(大地)が、無駄なプライドから生まれる悩みや、忖度まみれの理不尽な仕事の悩みをばっさばっさと切り倒していく姿を痛快に描いていく本作。ハルコに出会ったことで翻弄されるアラフォー女子・菊池いづみを松本まりかが演じる。

動物園でイケメンゴリラ・シャバーニを眺めるいづみ。38歳独身、弱小出版社の編集兼フードライターとして働く彼女は、不倫相手に200万円を貸したが何の音沙汰もなく途方に暮れていた。ボーッとしていると着信音が。隣でデッサンしている女性から「シャバーニと会うときくらい音切っときや!」と注意されてしまう。

仕事に向かうため、いづみが動物園を出てタクシーを止めると、同じ場所に向かうと知った先ほどの女性が同乗してきた。「あなたラッキーよね。私と話せるなんて」と言いつつ、運転手を急かす彼女を見て“絶対危ないおばさんだ!”と考える。

今日はパーティの取材。いづみは、煌びやかな衣装に身を包む年上の女性が、周囲からもてはやされている姿を目撃する。“ハルコ先生”と呼ばれている彼女から「あなた、人生に悩んでいたでしょ。さっき、シャバーニの前で大きなため息ついていたじゃない」と声をかけられた。

そこでいづみは、先ほどの図々しい女性とハルコが同一人物だと認識。彼女の本当の姿は“美のスーパードクター”。東京・恵比寿の超人気美容クリニックを経営しており、地元・名古屋では有名人だという。

第1話シーンカット
第1話シーンカット

後日、ハルコのお供で、実業家・大貫研一(袴田吉彦)のセカンドハウスで開催されたセレブパーティに参加。大貫の愛人・吉岡久美(大西礼芳)は「彼が籍を抜いてくれないと再婚できない」とハルコに相談を持ちかける。大貫に気持ちを問うと、妻とは別居中だが、相手は離婚するつもりがないらしい。久美曰く、ハルコが彼の妻に言えば、離婚してくれるかもしれないと言うのだ。

「私たち気持ちの上では結婚しているんで」「堂々と生きていきたいんです」と訴える久美に、ハルコは「愛人のくせに調子に乗るんじゃないわよ。私を動かそうなんて100年早い」「愛人らしくもっと謙虚でいたらどうなの?」とバッサリ。彼女の言葉に、久美は涙を流してその場を後にした。

さらに大貫には「あんたたち別れる気はないだろうから、これだけは言っておくわ。愛人が本妻ヅラするようになったら、その男はおしまいよ。ヨボヨボになったとき、看取ってもらおうとしても、奥さんにも子供にも冷たくされるのがオチよ。愛人だって籍を入れてくれない男のシモの世話なんてまっぴらごめんよ」とぶつけた。

「しょせん自分の人生を壊すのは自分なのよ」というハルコの言葉にいづみは感銘を受けるが、その裏にある本音を聞いて……。

ネット上では、ハルコの「夫に一生添い遂げるのも修行。自立して働くのも修行。修羅場を乗り越えた女は強い」などの名言や小気味のいい展開に「知り合いにハルコさんがいて欲しい めっちゃ面白い」「的確に的を得た名言の数々が絶妙に相まって想像以上に面白かった〜! 」「まりか様かわいいw」との声があった。

次回は4月17日に放送。ハルコといづみがは再び愛知へ。そこで、老舗ひつまぶし屋「いとう」のピンチを知る。

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