竹野内豊、破天荒な裁判官“みちお”を演じる姿に反響「常に全盛期でズルい」「ビジュアルが何も変わらない」

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竹野内豊が主演を務める『イチケイのカラス』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第1話が、4月5日に放送。インターネット上では、彼のビジュアルの高さを改めて再確認した人が多く「常に全盛期でズルい」との声があがった(以下、ネタバレが含まれます)。

竹野内が11年ぶりの月9主演を務める本作は、民放連ドラ史上初の刑事裁判官が主人公となる爽快リーガルエンターテインメント。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官で自由奔放で型破りな入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く。

坂間千鶴(黒木華)から取り押さえれてしまった入間みちお(竹野内豊)
坂間千鶴(黒木華)から取り押さえれてしまった入間みちお(竹野内豊)

若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)がイチケイに赴任。早速、社会科見学に参加した中学生の質問に答えていると、教師らしき男が、自分と正反対の意見を言い「君は裁判官としては優秀なんだろうね。でも、悩まないことに悩むことになるよ」と、煽られるような言葉をぶつけられた。

イチケイに戻った坂間は、中学校に抗議し、教師を侮辱罪で訴えると息巻く。すると、その教師が、何やらデスクをイジっている。不法侵入だと取り押さえるが、裁判所書記官・石倉文太(新田真剣佑)は「引率の教師じゃないんです!」と大慌て。坂間は、彼が同僚となる裁判官・入間みちおだと知って驚いた。

部長裁判官・駒沢義男(小日向文世)の指示で、みちおと仕事をすることになった坂間。今回は、みちおが裁判長となって、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で傷害事件に取り組むことに。坂間は、大学生の長岡誠(萩原利久)が、代議士の江波和義(勝村政信)に全治1か月のケガを負わせた事件と知ると、合議制の必要性を感じないとバッサリ。1人で十分の仕事を3人でやる必要がない、とみちおに突きつける。みちおから「時間かけてやろう」と冷静に言われたものの、坂間は自分が来たのは、事件の処理件数が極端に少ないイチケイを立て直すため。「会社なら倒産レベル」と訴えるが、イチケイメンバーの説得もあって、合議制を受け入れることになった。

坂間千鶴(黒木華)、入間みちお(竹野内豊)
坂間千鶴(黒木華)、入間みちお(竹野内豊)

そして、第1回公判が始まった。坂間は、自分の名前を名乗り坂間らの紹介までし始めるみちおにイライラ。「警察・検察で調べたことが必ずしも正しいとは思っていません」と誠に語りかけるみちおに、今までとは違う何かを感じる。そんなみちおの言葉に、誠は「僕から殴っていないんです!」と主張して……。

ネット上では、本作の展開と主人公を演じる竹野内について「竹野内豊の存在を初めて認知したのが『ビーチボーイズ』の時なのに、約四半世紀経った今も、ビジュアルが何も変わらない。むしろ今の方が若々しい」「竹野内豊って常に全盛期でズルいよな?」「キャストがよく物語構成も面白そうなので毎週録画予約ボタンをポチした」「弁護士ものは数多くあるけど裁判官がテーマって珍しい。竹野内さんが飄々優しい系の役で最高! 周り固める人たちも安心感しかなくて期待」との声があった。

第2話は4月12日に放送。みちおたちの地裁チームと、甲子園出場経験もある井出伊織(山崎育三郎)を擁する地検チームによる、恒例の草野球試合が行われる。

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