『呪術廻戦』が『鬼滅の刃』を抑えて2週連続1位!FOD週間ランキング(2021年3月8日~2021年3月14日)

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『呪術廻戦』が『鬼滅の刃』を抑えて2週連続1位!FOD週間ランキング(2021年3月8日~2021年3月14日)

フジテレビが運営する動画配信サービス・FODの週間ランキングが発表された。電子書籍の「マンガ」部門では前週に引き続き、『呪術廻戦』が『鬼滅の刃』を抑えて2週連続1位を獲得。FODでも配信中のアニメが盛り上がりを見せる中、その人気ぶりを証明した形となった(集計期間2021年3月8日~2021年3月14日)。

『呪術廻戦』は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々によるコミックで、現在15巻まで発売中。“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった高校生・虎杖悠仁が主人公のダークファンタジーで、呪術を扱う呪術師と人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊の闘いが描かれる。

昨年10月より放送されているアニメの影響もあってか、徐々に人気が上昇し、今年3月初旬にはコミックの累計発行部数が3600万部を突破したことが発表された。様々なコラボ商品やグッズ展開なども増えてきており、昨年大ヒットした『鬼滅の刃』と同様に、コミックやアニメの枠を超えた社会的なブームの兆しを見せている。

その『鬼滅の刃』も、昨年12月に最終巻となる23巻が発売され、物語上の決着はついたものの、今年2月にはテレビアニメの続編となる「遊郭編」の制作が発表。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入も400億円に迫る勢いと、まだまだ人気が衰える気配はなく、今後もランキングの上位をキープすることが予想される。

また、「FOD見逃し配信(無料)」部門では、『知ってるワイフ』と『監察医 朝顔』が1位と2位を独走。2作品とも最終話直前だけあって注目度が高く、全話を振り返ることのできる「FODプレミアム」部門でも両作がトップを飾っている。

そして、同部門では5位にランクインした『知ってるワイフ』のスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』にも注目。ゆるい空気感と主演を務める末澤誠也Aぇ!group関西ジャニーズJr.)の演技が好評な本作は、『知ってるワイフ』の主人公・剣崎元春(大倉忠義)と建石澪(広瀬アリス)が勤務するあおい銀行を舞台に、ゆとり世代の新人銀行員・篠原恭介(末澤)の恋がコミカルに描かれる。

これら新作ドラマの他に、『リッチマン、プアウーマン』『東京DOGS 』『白い巨塔』『BOSS』など、フジテレビの過去の名作ドラマもランクイン。それぞれが根強い人気を誇っている。

■FOD見逃し配信(無料)(VOD)
1『知ってるワイフ』
2『監察医 朝顔』
3『その女、ジルバ』
4『突然ですが占ってもいいですか?』
5『リッチマン、プアウーマン』
6『東京DOGS』
7『白い巨塔』
8『千鳥のクセがスゴいネタGP』
9『死との約束』
10『シンデレラはオンライン中!』

■FODプレミアム(VOD)
1『知ってるワイフ』
2『監察医 朝顔』
3『青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー』
4『呪術廻戦』
5『知ってるシノハラ』
6『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』
7『BOSS』
8『ライフ』
9『コンフィデンスマンJP』
10『リッチマン、プアウーマン』

■マンガ
1『呪術廻戦』
2『鬼滅の刃』
3『ミステリと言う勿れ』
4『ゆびさきと恋々』
5『黒崎くんの言いなりになんてならない』
6『ONE PIECE モノクロ版』
7『リビングの松永さん』
8『別冊少年マガジン』
9『ヤングジャンプ』
10『チェンソーマン』

※FOD自社サイトのPC/TV/スマートデバイスによる視聴数の累計数より算出

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