大倉忠義“元春”が銀行を解雇!心配する親友の松下洸平“津山”に「マジで良い奴だな」の声

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関ジャニ∞の大倉忠義広瀬アリスが共演する木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第10話が、3月11日に放送。クライマックスを前に大きく動き出すストーリーに、インターネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年に放送され、大ヒットを記録した同名ドラマを原作とした本作は、「結婚生活、こんなはずじゃなかった! あの頃に戻って人生をやり直したい!」と日々嘆く恐妻家の剣崎元春(大倉)が、ある日突然過去にタイムスリップして、妻を入れ替えてしまうところから始まるファンタジー・ラブストーリー。

元春は、建石澪(広瀬)に「俺たちは結婚していた。過去の選択を変えたら人生が変わったんだ」と、これまでの経緯を全て明かす。「馬鹿げてます」と信じることができない澪だったが、これまで見てきた夢や元春の言動などが真実であることを示していた。決定的なのは、高校3年生の頃に財布を落としたことを元春が知っていたこと。澪は「財布を拾った人じゃないと分からないことを剣崎主任は知っていました。納得しないわけにはいきません」と告げる。

澪(広瀬アリス)
澪(広瀬アリス)

元春は、「どうして、私たちはうまくいかなくなったんですか?」と尋ねる澪に、自分が仕事にかまけて、家庭をないがしろにしたせいだと話し、「今さら謝ってもしょうがないけど、今までのこと全部ずっと謝りたかった。ごめん」と謝罪。「建石さんには他にふさわしい人がいる」と、澪から離れる決意をする。しかし、澪は元春だけではなく、自分にも原因があるのではないかと言い、「私の側にいてください」と気持ちを伝える。

そんな時、元春と澪が働く銀行の支店で事件が発生。離婚した江川沙也佳(瀧本美織)の父から紹介された亀田通商が不渡りを出したという。銀行はすでに融資を行っており、計画倒産の疑惑が浮上。元春は亀田通商が沙也佳の父のペーパーカンパニーだったことを知り、本店から、“婿”として計画倒産に加担していたのではと疑われてしまう。

元春(大倉忠義)は謎の男・小池(生瀬勝久)から500円玉をわたされる
元春(大倉忠義)は謎の男・小池(生瀬勝久)から500円玉をわたされる

証拠不十分で嫌疑は晴れたものの、津山千晴(松下洸平)たち同僚の署名活動も効果はなく、銀行に損害を与えた責任を問われた元春は、解雇という結果に。再び沙也佳を不幸にしてしまい、「俺が銀行員だったからこんなことになったんだ」と落ち込む元春に、小池(生瀬勝久)が渡そうとしたのは、タイムスリップに必要な平成22年の500円玉。小池から「今夜を逃せば過去に行けるチャンスは二度と無い」と言われた元春は、一度は受け取りを拒否するものの、自分に寄り添おうとする澪の姿を見て、もう一度タイムスリップすることを決意する。

ネット上では全てを失ってしまった元春に対し、「家族も友達も仕事も失った元春くんさすがに気の毒.」「ここまで来ると、ちょっとかわいそうになってくるな」など同情の声が集まり、元春を心から心配する津山には、「津山マジで良い奴だな……めっちゃ元春のこと心配して」「元春を心配し、探しに出ていく津山主任、かっこよすぎ」など、好意的なコメントが寄せられた。

沙也佳(瀧本美織)、上原(小関裕太)
沙也佳(瀧本美織)、上原(小関裕太)

次回最終話は、3月18日に放送。10年前の澪と出会った日に再び戻った元春は、今度こそ誰も不幸にしないと誓い、澪や沙也佳に出会わないように家から一歩も出ないことにする。

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