藤原竜也“隆平”、黒板に頭を打ち続ける女子生徒をハグで制止「キュン要素くるの予想外」「大優勝で昇天」

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藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第9話が3月9日に放送。インターネット上では、優しく生徒を抱きしめる彼の姿に「あの抱きしめ方は恋しちゃう」との声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校3年1組の担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子、嶋田の後輩刑事・三枝弘樹を山田裕貴が演じる。

双葉(唯藤絵舞)の母親は娘に芸能活動に本腰を入れてほしいというが…
双葉(唯藤絵舞)の母親は娘に芸能活動に本腰を入れてほしいというが…

3年生のクラスでは進路相談が始まっていた。涼子は生徒と保護者の三者面談に臨む。俳優の卵として活動している井上双葉(唯藤絵舞)の母親は、娘を通信制の高校に通わせるつもりらしい。彼女曰く、中学を出たら芸能活動に本腰を入れさせるという。涼子は、芸能活動を続けながら通える高校も勧めたが、母親は見向きもしない。その間、双葉はずっと下を向いたままだった。一方、相良恭子(石井薫子)の母は、偏差値の高い高校へ行かせようとする。母の発言に、恭子は下唇を噛んで我慢していた。

水野楓(山口紗弥加)の授業中、反抗的な態度を見せた恭子。その後、涼子が恭子に話を聞くと、将来彼女は英語の仕事に就きたいという。そのため、母が勧める高校とは違う学校に行きたいらしい。涼子は、そんな彼女に英語のスピーチコンテストを案内する。第三者から評価があれば、母親も考えを改めるかもしれないと思ったからだ。

双葉(唯藤絵舞)
双葉(唯藤絵舞)

学園ドラマに出てもちょい役の双葉。母はオーディションの話を持ってきては、彼女に台本を頭に入れるよう指示した。翌日、双葉が登校すると、男子生徒から「お前またHPの写真更新したでしょ」と声をかけられる。「やめたほうがいい。向いてない」「1日のアクセス一桁なんだけど」と煽られると「やめてよ!」と怒りを露わに。それでもちょっかいをやめない生徒のスマホを教室の外に投げ、窓ガラスを割った。

「私だってこんなのやりたくないよ。自分に才能ないの分かっている。でも、やらなきゃママが泣くのよ。私だってもうやめたいよ。みんなと一緒に受験勉強したいよ!」

そう言うと、流血するまで黒板に頭を打ち続ける。騒ぎを聞いた隆平は「大丈夫だ」と彼女を優しく抱きしめた。

双葉がいる保健室に母親がやってきた。頭に包帯を巻いている自分の娘の怪我より、オーディションの心配。連れ帰ろうとする彼女を、涼子たちは制止するが「これは親子の問題」とピシャリ。見守っていた隆平は「そうだ。これは親子の問題だ。ただし、子供を虐待する親は論外。あなたは自分の娘を自傷行為するまで追い詰めた」「こいつは(双葉は)身勝手な母親の犠牲者だよ」と告げた。

その後、涼子と隆平の前に恭子が現れる。彼女はバタフライナイフを差し出し、涼子たちへ預かってほしいと願う……。

恭子(石井薫子)、隆平(藤原竜也)
恭子(石井薫子)、隆平(藤原竜也)

ネット上では、隆平が双葉を優しく抱きしめるシーンに多くの反応が。「あの抱きしめ方は恋しちゃう」「このドラマにキュン要素くるの予想外」「藤原竜也のハグが大優勝で昇天」との声があった。

次回3月16日は最終話が放送。隆平は、1年前の事件について、ある仮説にたどり着く。

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