真木よう子演じる涼子の疑いが晴れる!?女子生徒暴行隠蔽事件の真相を告白し「思ってた展開と違った」

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藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第7話が、2月23日に放送。インターネット上では、真木よう子演じる浅村涼子の“秘密”が明かされるシーンで多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校3年1組の担任で国語教師の涼子を真木、隆平の後輩刑事・三枝弘樹を山田裕貴が演じる。

涌井美月(米倉れいあ)に対する婦女暴行事件の隠蔽に、隆平の亡くなった恋人・小川香里(明日海りお)が加担していたとの情報が。隆平には謎の人物から、涼子と香里の会話「小川先生の身に何が起きるか分かりませんよ」「私を脅迫するつもり?」「これは警告です」との録音データが送られる。

三枝(山田裕貴)、隆平(藤原竜也)
三枝(山田裕貴)、隆平(藤原竜也)

そこで隆平は、涼子に、彼女自身の過去を調べたと報告。2年前、受け持っていたクラスでいじめが発覚し、その生徒を守るために保護者や学校側と衝突を繰り返していた涼子。その結果、生徒は二分し、互いを非難し合うことに。しかも、吊し上げられたいじめの首謀者は窓から飛び降りてしまう。涼子は、追いやられるように退職。臨時教師として赤嶺中学校に赴任した。

隆平は「あんたは、別人のように変わった。自分の無能さがバレないように、物分かりのいい教師のフリをし続けたんだ。そして不祥事の隠蔽に加担し、女子生徒を襲った教師を野放しにした。その見返りは何だ。本採用の約束手形か? それがほしくて香里を脅迫したのか。香里の自転車を細工したのは、あんたなんじゃないのか?」と問いただす。

香里(明日海りお)、涼子(真木よう子)
香里(明日海りお)、涼子(真木よう子)

涼子は、香里が事件の隠蔽に加担したのは事実だと返答。ただし、暴行事件を起こした岡部昌浩(遠藤雄弥)が退職した後、香里は再び事件を調べていた。校長・木島敏文(高橋克実)から、香里を監視するよう指示された涼子は、執拗に被害者生徒へ質問を繰り返し、追い詰める姿を見ていた。そこで、香里に抗議をしたのだ。

「小川先生の勝手な行動により、事件が公になれば、涌井さんはきっとただじゃ済みません。好奇の目にさらされ、一生心に傷が残るかもしれないんです」

そうなれば、今度は香里が非難される。独りよがりの正義感で、被害者を追い詰めた教師としてバッシングを受ける。昔の涼子のように……。涼子は隆平に「涌井さんや小川先生がそんな目に遭うのが怖かったんです」と本音をぶちまけた。

教師たちのデスクを調べると…
教師たちのデスクを調べると…

隆平は、自分に送られてきた涼子と香里の会話が職員室で行われていたものだと知る。当時、二人は2年生の担任と副担任。隆平が教師たちのデスクの裏を調査をすると、電池が切れている盗聴器を見つけた。そしてこうつぶやく。

「あんた(涼子)への疑いは晴れたが、まだ謎が残っている。一体、誰が何の目的で、会話を盗聴し、俺に送りつけてきたのか。そして誰が、香里の自転車のブレーキを切ったのか……」

ネット上では、疑いが晴れた涼子に対して「見入り過ぎて疲れた笑 思ってた展開と違ってびっくり!」「浅村先生はラスボスではなかった。疑ってすまん」「浅村先生誤解が解けて良かったです」との声があった。

次回第8話は、3月2日に放送。野球部で事件が発生。隆平は、いきすぎた指導を行う顧問・阿部裕亮(音尾琢真)へに対する嫌がらせではないかと疑う。

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