藤原竜也“隆平”、須賀健太“新津先生”に飛び降り強制&腹パン「誰かこの警察を捕まえろ笑」

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藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第6話が、2月16日に放送。インターネット上では、教師いじめ事件に対する嶋田隆平(藤原)の対応に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された隆平が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。隆平が着任する赤嶺中学校3年1組の担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子、隆平の後輩刑事・三枝弘樹を山田裕貴が演じる。

涼子(真木よう子)、隆平(藤原竜也)
涼子(真木よう子)、隆平(藤原竜也)

新津清(須賀健太)は、同じ1年を受け持つ教師・荒井英子(たくませいこ)と古賀一成(兒玉宣勝)から仕事を押しつけられていた。彼と幼馴染でもある柴田透 (泉澤祐希)は、2人に注意するが「成長の機会を奪うつもり?」と悪びれる様子がない。ほかの教師に相談しても「それぞれの学年のやり方には口出ししないのがルール」と突っ張られてしまった。最終的に隆平に泣きつく柴田。しかし、こちらも「そんなものは教師の間で解決しろ」と返された。

そんな中、新津がひったくりの被害に。バッグの中に入っていた生徒たちの個人情報が流出してしまう。保護者に謝罪することになったが、一緒に謝りに行くよう指示された古賀は、後ろから新津を蹴り、一緒にいたことにしろと命令。自分はそそくさといなくなった。気の毒に思った柴田は、新津と共に謝罪行脚を行う。柴田が心配して声をかけると、新津は「このまま消えようかな。そしたら学校も少しは変わるかな?」と下を向く。

新津(須賀健太)は荒井(たくませいこ)と古賀(兒玉宣勝)から仕事を押しつけられていた
新津(須賀健太)は荒井(たくませいこ)と古賀(兒玉宣勝)から仕事を押しつけられていた

職員室に帰った後も、荒井や古賀からの“仕事の押しつけ”は止まることがない。追い込まれた彼は「もう疲れました」と屋上に飛び出す。教師たちが慌てて追うと、彼は自殺をほのめかした。隆平はそんな彼の胸ぐらを掴み「新津先生はこの世に嫌気がさしているようです。どうした。飛び降りたいんだろ」と縁まで追い込んだ。

新津は、毎日残業に追われ、休日も部活の対応。人間らしく生きたいと訴える。彼の事情を知らない木島敏文(高橋克実)校長は、生徒のために働くべきだと説教するが、その“生徒のため精神”が問題だと隆平。彼は教師達に奴隷とまで言い放った。

追い詰められた新津(須賀健太)は…
追い詰められた新津(須賀健太)は…

隆平の訴えに突き動かされた教師たちは、新津の味方に。校長は業務量を減らすことを約束した。一件落着したあと、隆平は「下手な芝居の割にはうまくいったな。見逃すのは今回だけだ。偽計業務妨害で告発する」と、新津と柴田の腹にパンチを浴びせる。彼は、学校を変えたい2人が、演技で屋上に向かったことに気づいていたのだ。そして新津は、いじめを受けていた教師に「これからは生徒と向き合う時間を大切にする」と宣言する。

ネット上では、教師間でのいじめを題材にした内容に「現職の警官が教師2名に腹パンしてるけど、誰かこの警察を捕まえろ笑」「今回はめっちゃずっと泣いてて今ものすごく目が痛い」「新津先生が無事で良かった……おまえら芝居だったのか……お姉さん本気で心配したんだからな」との声があった。

次回第7話はは2月23日に放送。三枝がある事情でスクールポリスに就任する。

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