池脇千鶴、江口のりこ、真飛聖の絆感じるシーンに「心が浄化された」「素敵な関係性」

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池脇千鶴が9年ぶりに連ドラ主演を務めるオトナの土ドラ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第5話が、2月6日に放送。インターネット上では、仲良し3人の絆を感じるシーンに感動する視聴者がいた(以下、ネタバレが含まれます)。

「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有間しのぶによる話題作が原作。人生を諦めかけていた40歳の笛吹新(池脇)が、超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」の扉を開き、どんな時代も明るくポジティブに生きてきた熟女ホステスたちの影響をうけ、前向きに歩み始める物語。

浜田スミレ(江口のりこ)が希望退職届を出したと聞き、新と村木みか(真飛聖)は大慌て。どうやら、彼女にはパワハラの噂があり、前園真琴(山崎樹範)が希望退職をちらつかせてきたというのだ。「OLD JACK&ROSE」で話を聞いていると、噂の張本人・前園がやって来た。閉店後、前園と2人っきりになった新は、勝気なスミレが部長に嫌われていると聞く。そして彼自身も上からの命令に苦悩していることを知った。

そんなスミレを見て複雑な気持ちにかられるみか。彼女は島根に住む母親からの手紙をきっかけに、退職の決意をしていた。そのことを知ったスミレたちが真意を問いただすと、みかは「本当に私の希望。田舎に帰るって決めたから」と返答。新はなぜ周りの人が次々にいなくなるのか……頭がいっぱいに。前園に「上とかけあってほしい」と訴える中、他の従業員が、スミレを留意するための署名を集めて持ってきた。

自分たちはパワハラをされた覚えはないとし「やめないで!」とスミレを引き留める。その後、前園が裏で動いたこともあってか、スミレのリストラは免れた。しかし、ミカは予定通り退職することに。

「OLD JACK&ROSE」でお別れ会をしたあと、新、スミレ、みかの3人で雑魚寝。みかは「負けて帰るわけじゃない。それだけはそう思いたい」と涙ぐむ。新は勝ち負けにこだわる必要がなく「最初からそんなものないって思えばいい」と語りかける。また、「いま3人で話していて、楽しくって幸せって思えればよくない?」とつぶやくと、2人も同意した。

ここで「恥ずかしいこと言っていい? 私は40(シジュ―)になってこんな友だちができるとは思わなかった。だからすごく嬉しい」とスミレ。彼女の本音に、新もみかも照れながら「私も!」と返した。

ネット上では、そんな3人の友情を感じるシーンに「本当に素敵な関係性。みんな幸せになってほしい」「めっちゃ心が浄化された」「明るくてポジティブ、最高。大人になってからの友情ってステキ」との声があった。

次回は2月13日に放送。「OLD JACK&ROSE」ではクリスマスパーティが開かれることに。そこにある人物がやって来て……。

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