池脇千鶴“新”、江口のりこ“スミレ”が退職願を出したことに仰天!

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池脇千鶴が主演を務めるオトナの土ドラ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第5話が、2月6日に放送される。

「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有間しのぶによる話題作が原作。人生を諦めかけていた40歳の笛吹新が、超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」の扉を開き、どんな時代も明るくポジティブに生きてきた熟女ホステスたちの影響をうけ、前向きに歩み始める物語。

先週放送された第4話では、新がホステスのアルバイトをしていることが弟の光(金井浩人)にバレてしまう。新は光の上京をきっかけに2011年の大震災を思い出し、さらに「ジルバをしのぶ会」が開催されたことでジルバの過去を知る。インターネット上では「戦争のことも震災のことも触れてはいけないことのようだけれど忘れてはいけない」「震災から10年のこの時期にこの作品をドラマ化したこと、本当に素晴らしいと思う」などの声が寄せられた。

<第5話あらすじ>
退職願を出したと浜口スミレ(江口のりこ)に突然告げられ、仰天する新(池脇)。村木みか(真飛聖)は前園真琴(山崎樹範)の仕業に違いないと食ってかかる。しかし、スミレは「もう決めたことだから」と多くを語らずその場を収める。

その夜「OLD JACK&ROSE」では、一同がスミレの話を聞いていた。会社は、スミレにパワハラ疑惑があることを問題視しているのだという。そんなことあるはずが……と言いたいところだが、少し前まではスミレから小言やイヤミを言われていた身としては、コメントしづらい新とみかだった。

ナマコ(久本雅美)、みか(真飛聖)、新(池脇千鶴)
ナマコ(久本雅美)、みか(真飛聖)、新(池脇千鶴)

その時、店に新を訪ねて1人の客がやってくる。なんと前園であった。新に本音をこぼす前園。彼なりにスミレの退職に関しては思うところがあるらしい。普段はひょうひょうとしている前園も、中間管理職という立場に苦しんでいた。

40(シジュー)になり、それぞれに訪れる厳しい現実。シジュー三人娘の胸に去来するものとは? そして、事態は思わぬ方向へと向かい……。

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