赤楚衛二『監察医 朝顔』にゲスト出演!「人の温かみ、他人との距離感を凄く考えさせられた」

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赤楚衛二が、2月8日に放送される『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第13話にゲスト出演。赤楚は孤独死した女性の隣人・宮田市郎を演じる。

本作は2019年夏クールに放送された同名作の続編で、法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)らが様々な遺体の謎を解き明かしていく。

朝顔は女性が暮らしていた部屋の隣に住む宮田に、ここ数日で何か気付いたことはないか、話を聞きに行く。すると亡くなった女性は、「作りすぎた」と言っては料理のお裾分けを頻繁に宮田にしていたらしく、女性が亡くなる前日も宮田はハヤシライスのルーをもらったことを明かす。宮田はまだルーに手をつけておらず、朝顔は、そのルーを法医学教室に持ち帰り、調べさせて欲しいと頼む。第13話は、宮田に朝顔が出会うことで、隣人の女性の死の裏に秘められていた、切なすぎる行動が明らかになる。

朝顔(上野樹里)
朝顔(上野樹里)

今回が月9初出演となる赤楚は「近隣の人との繋がりが希薄になった一人暮らしの男の役を演じてみて人の温かみ、他人との距離感を凄く考えさせられました。短いシーンではありますが是非お楽しみ下さい」とコメントを寄せている。

なお、先週放送の第12話では、長野県で発生したトンネル崩壊事故の対応をすることになった朝顔のかわりに、万木家でつぐみ(加藤柚凪)の面倒を見ていた朝顔の義姉である桑原忍(ともさかりえ)から、少し目を離した隙につぐみがいなくなってしまった、と震える声で朝顔に電話がかかってくる。朝顔とともにトンネル崩壊事故の対応にあたっていた安岡光子(志田未来)たちは、早くつぐみを探すよう朝顔を家に帰す。長野県警への異動にともない単身赴任中の桑原ととともに万木家に帰った朝顔は、忍と3人で必死につぐみの行方を探す……というストーリーが展開された。

<第13話あらすじ>
朝顔(上野)たちは、覚せい剤の過剰摂取で死亡し、変わり果てた姿になった22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)を、何とか元の姿に戻せないかと苦慮していた。するとそこに、興雲大学法医学教室を去った元教授の茶子(山口智子)が突然現れる。茶子は、若林昭信(大谷亮平)と一緒だった。

朝顔(上野樹里)、茶子(山口智子)、若林(大谷亮平)
朝顔(上野樹里)、茶子(山口智子)、若林(大谷亮平)

実は若林は、遺体に防腐処理を施して生前に近い状態に戻すエンバーマーだった。茶子はヘッドハンティングされ、若林が興した会社のアシスタントエンバーマ―になったのだという。若林の会社は、エンバーミングだけでなく、大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う「グリーフケア」を目的としていた。

エンバーミングには遺族の同意が必要になるため、朝顔は茶子とともに紗英の両親に会いに行く。母親の翠(黒沢あすか)は朝顔たちの提案に感謝するが、父親の武弘(住田隆)は家出した挙句、薬物中毒で死んだ娘のことが許せない様子で……。

一方、高橋(中尾明慶)は、愛菜(矢作穂香)の髪の毛から、覚せい剤の陽性反応が出たことを朝顔に伝える。高橋とともに野毛山署を訪れ、強行犯係の山倉(戸次重幸)に検査結果の資料を提出する朝顔。山倉は、愛菜がかつて覚せい剤の売人をしていた男と交際していたことから、売買にも関わっていた可能性もあるとして、彼女の身柄を確保するよう忍(ともさか)に指示し……。

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