フジテレビが運営する動画配信サービスFODと中国の動画共有サイトYOUKUの共同制作ドラマ『シンデレラはオンライン中!』で主演を務める中村里帆と瀬戸利樹が1月7日、都内で行われたリモート会見に登場。ドラマの見どころなどを語った。
FODとYOUKUはこれまで『小説王』『運命から始まる恋』『時をかけるバンド』の3作品を共同制作しており、今回の『シンデレラはオンライン中!』はそれらに続く第4弾。中国で大人気を博した小説「微々一笑很傾城」を元に中国でドラマ化され、動画配信サイトでは初回から最終回まで再生回数No.1を独走し、累計再生回数160億回超えを達成、「2016年中国で最も人気のあったドラマ第1位」を獲得するなど大好評を得た作品。恋を知らない平凡な女子大生・有沢一花（中村）と、超エリート男子の王子様・小野田朝陽（瀬戸）がオンラインゲームで出会い、現実と仮想世界の間で揺れ動く珠玉のラブストーリー。
FODとYOUKUでは、1月12日（火）正午より配信、フジテレビでは同日25時40分より放送が開始される。
撮影で思い出深いことについて聞かれると、中村は「撮影の終盤に瀬戸さんから『ガサツ』と『ズボラ』の違いを説明されて、『中村さんはガサツだよね』って言われました」とコメント。すると瀬戸は「いや、僕の中でガサツは誉め言葉なんです。ズボラは良くないですけど、ガサツは良いと思うんです、わかりますかね？ ガサツは人に迷惑かけないで、リラックスできる人のことで、ズボラは人に汚くしてるなってわかる人。仲良くなったからこそ言えることなんです！」と釈明していた。
撮影時のマル秘エピソードを聞かれると、瀬戸はキスシーンを挙げ「そこはプロデューサーの方々にご指導いただいて、僕のキャパ以上のものは出せてるなと思ってます」と自信たっぷり。続けて「撮影中、中村さんがすごくチョコを食べていて、こんなに細いのにずっと食べていて、衣装もおなか出すのにすごいなと思いました」とコメント。中村は「その時はチョコにはまっていて、コンビニで買って撮影に行くという。1日3袋ぐらい食べてました」と明かして、瀬戸を驚かせていた。
最後に中村は「撮影からちょうど1年経ってやっと皆さんに見てもらえて、すごく嬉しいですし、すごくドキドキしています。私は中国版もいまだに見返しているぐらい好きなので、中国の方々の反応とかとても気になるんですけど、日本版の方でもキュンキュンしていただけたらなと思います」とアピール。瀬戸は「やっと皆さんにお届けできることを嬉しく思っています。中国版はすごく人気で日本版のオリジナリティも出せていると思いますので、そこを楽しみに見ていただけたらと思います。配信・放送を楽しみにしていてください」と呼びかけた。
