「フワちゃん自身が面白いって思われたい」今年のエンタメ界を席巻したフワちゃんのセブンルールとは?

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12月29日に放送される『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、YouTuber芸人のフワちゃんに密着する。

同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高尾崎世界観クリープハイプ)、長濱ねる本谷有希子YOU。ナレーションは、小野賢章が務める。

フワちゃんは、YouTubeチャンネル登録者数75万人、今年だけでバラエティ番組を中心に330本以上のテレビ出演をはたし、「ネイルクイーン」「ギャラクシー賞テレビ部門賞」など、数々の賞を受賞し、2020年のエンタメ業界を席巻。さらに、新語・流行語大賞にも選ばれ、その快進撃は留まる所を知らない。

友人で放送作家の長崎周成さんに誘われ、YouTubeを始めたフワちゃんだが、一番のきっかけは「楽しかったから」。そして「一番見せたい自分の面白い形を見せることができるから」だという。フワちゃんから「ただの放送作家と芸人の関係じゃない」と評される長崎さんは、フワちゃんの魅力を「ハラハラするところ。何が起きるかわからない感じが楽しい」と語る。

フワちゃん
フワちゃん

東京都八王子市出身。子供の頃から人を笑わせるのが好きで、カリスマ的な人気を誇っていたという。中学3年生のときに芸能界に興味を持ち、進路相談で「ベッキーみたいになりたいから高校には行かない」と先生に伝えると「ベッキーは大卒だ」と諭され、大学に進学した。大学2年の時に養成所に入り、お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」を結成したが、パッとせず、コンビを解散。ピン芸人としての活動をはじめたが、「絶対なんか面白いのに……どうやったら売れるんだろう」と、もどかしい思いを抱えていた。

ガンバレルーヤにそのまま挑んでも勝てないし、ハリセンボン・(近藤)春菜さんのツッコミと真正面で戦ったらテレビに出られていない。その人たちが捨ててきた要素を武器にして戦ってるのがフワちゃん」と、重ね着スタイルのド派手ファッションに身を包み、唯一無二の存在となった理由を明かすフワちゃん。

カメラは、連日テレビ局を駆け回り、分刻みのスケジュールをこなすフワちゃんに密着。新語・流行語大賞授賞式の舞台裏にも潜入した。「ネタとかコントとかじゃなくて、フワちゃん自身が面白いって思われたい」と、独自の語り口とキャラクターで人気を博すYouTuber芸人・フワちゃんのルールに迫る。

なお先週の放送には、新潟に本社を構える「スノーピーク」の3代目社長・山井梨沙が登場。“アウトドアメーカーのアパレルは絶対にコケる”と言われる中、5年で年間売上高およそ20億にまでのばした山井。「アウトドアの力で世の中を変えたい」と語る彼女のセブンルールとは?

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