木村拓哉が、12月23日放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系、毎週水曜23:00～）に出演。TOKIOのジャニーズJr.時代の印象やプライベートでの交流、松岡昌宏が木村のせいでジャニー喜多川さんに怒られたというハワイでの思い出話が語られた。
同番組は、TOKIOメンバーとゲストが、駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームなどを展開するバラエティ。TOKIOがゲストの知られざる一面を引き出すため、今まで聞かれた事がないであろう質問をゲストにぶつける企画「生まれてはじめて聞かれました」では、国分太一が「あの時のカセット覚えてますか？」と質問。国分は、14、15歳頃に木村から音楽の趣味を尋ねられ、後日、洋楽のいろいろなアーティストの楽曲を入れたカセットテープを作ってもらったと言い、「僕にとっての音楽の基盤を作ってくれたのが木村さんだった」と告白。一方の木村は、当時の国分のことを、自分が出られない時に代打でテレビ出演してくれる存在だったと明かした。
プライベートでお酒を飲む場に同席したという長瀬智也からは、「今もDJやってます？」と質問。お店では、木村が意外に空気を読んだ選曲をするなど、親しい間柄ならではのエピソードを長瀬が語る。また、木村にとってプライベートの長瀬は、「急にジャニーズの先輩後輩という関係じゃなくなるかも」と、バイク購入時にお店をアテンドしてもらい、バイクに関しては「智也の方が先輩だから」と相談に乗ってもらっていると打ち明けた。
城島茂からの質問は、「あの時が初だよね？」というもの。「木村さんとは初めてが結構多くて……」と切り出した城島に対し、木村が「茂くんが木村さんっておかしいでしょ？」と入所も年齢も先輩だと指摘。すると松岡が、「最初は『木村』『中居』って呼んでいて、（SMAPが）デビューしたら『木村くん』『中居ちゃん』に変わってて、今『木村さん』」とその過程を暴露し笑わせた。
そこで国分から、当時の城島のイメージについて尋ねると、木村は「あの、原宿の合宿所の無限の住人だよね？」と、突如立ち上がり、「必ずスウェットにロンTをインして、耳かきをしながら『あぁ、まだ来とらへんで』って消えていく」と合宿所時代の城島のモノマネをして再現して見せた。
最後に、ジャニー喜多川さんとの思い出話になると、松岡が「ハワイで超怒られた」と木村による“もらわれ事故”を回顧。勝手に買い物に行こうとした木村から、「ジャニーさんが来たら『部屋に行った』って言っておいて」とアリバイ工作を頼まれた松岡に起きた、その顛末とは？
インターネット上では、「同窓会見てる気分」「TOKIOとほぼ同年代だから思い出話が尽きないよね」「茂くん呼び新鮮すぎる」「やっぱ昔の話は面白い」「今だから聞けるエピソード面白いなぁ」「TOKIOとキムタクのトーク最高でした！ ジャニーさんって偉大」など多数反響が寄せられた。
次回、1月6日は関ジャニ∞が登場する。
