風間俊介演じる桑原の嫌疑は晴れるのか?『朝顔』第一章完結で視聴者「涙が止まりませんでした」

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上野樹里が主演を務める月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第7話が、12月14日に放送。インターネット上では、風間俊介演じる桑原真也が絡んだ殺人事件がどう解決していくのか注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は2019年夏クールに放送された同名作の続編で、上野演じる主人公で法医学者の万木朝顔が、さまざまな遺体の“生きた証”を探す異色のヒューマンドラマ。上野演じる心優しい新米法医学者・朝顔と、時任三郎演じる朝顔の父でベテラン刑事の平らが様々な遺体の謎を解き明かしていく。

つぐみ(加藤柚凪)、朝顔(上野樹里)
つぐみ(加藤柚凪)、朝顔(上野樹里)

朝顔の夫で神奈川県警捜査一課の桑原は、田村聖奈(中村里帆)殺害の容疑がかけられた。桑原が真犯人だと主張する聖奈の交際相手・桐谷大和(坂本慶介)は、事件前に死亡していた可能性があり、手の打ちようがなかった。

朝顔は、桑原の関係者ということもあって監察官の五十嵐(松角洋平)から担当を外れるよう言い渡される。「どんな結果になっても、私は自分の解剖に私情をはさむことはありません」と主張しつつも納得。夏目茶子(山口智子)のフォローもあり、朝顔は、報告書に記載されないアシスタントとしてチームに加わることになった。

光子(志田未来)はある重要なことに気付く
光子(志田未来)はある重要なことに気付く

朝顔の提案で改めて聖奈の脳の復元をすることに。すると、聖奈が即死ではない可能性が出てきた。そして、安岡光子(志田未来)や、伊東純(三宅弘城)の調査によって事件の真相に近づいていく。一方、事件の担当から外された丸屋大作(杉本哲太)も、桐谷の殺害現場で証拠探し。ある重要なものを見つける。

平が手配した防犯カメラの映像を入手していた山倉伸彦(戸次重幸)たちは、しばらくこれといった情報を掴むことができなかったが、法医学教室チームが見つけた証拠と防犯カメラの映像を照らし合わせたことで犯人が見えてきた。桐谷の先輩・望月克哉が事件に関与していたことが浮上したのだ。彼らの捜査もあってすべての証拠が出そろい、望月を逮捕することができた。

釈放された桑原は、すぐに朝顔のもとへ。「いろいろ心配かけてごめんね」と謝罪する。それでも「俺、刑事続けたい」という彼に朝顔は「そう言ってくれてよかった。私も心配しないわけじゃないけど、誰かがやらなきゃいけない仕事だもん」と背中を押す。娘のつぐみ(加藤柚凪)も彼女たちの帰宅を大喜びした。

平(時任三郎)は仙台に移住するため出発する
平(時任三郎)は仙台に移住するため出発する

そして平が仙台に出発する日。朝顔は笑顔で送るが、どこか胸騒ぎを覚える……。

ネット上では、第一章の完結と次章へ繋ぐ展開に「やっぱり、朝顔面白いな〜上野樹里の自然な演技が良い。優しい平さんが最高 可愛さの破壊力のつぐみちゃん。もう、皆めっちゃ良い」「ちょこちょこ不穏なフラグをたててくるので平さんと桑原さんの無事を祈る」「家族が家を出る日の、あの独特のぎこちなさみたいなのが、あまりに自然すぎて、ドラマだというのを忘れて涙が止まりませんでした」との反応があった。

次回第8話は12月21日に放送。新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わる。

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