マツコ、料理人・森田隼人の“雌牛”に対する感性に「変態の域を超えているわ…」

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12月10日に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系、毎週木曜23:00~)では、メンバー7人ファン15人の“史上最弱アイドル”笑顔ぱんち(すまいるぱんち)と高嶋政宏の「変態友達」料理人が出演した。

同番組は、独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちを招き、矢部浩之ナインティナイン)、マツコ・デラックス山里亮太南海キャンディーズ)とアウトなトークを展開するトークバラエティ。

この日は、芸能界きっての食通で知られる高嶋が認めた男・森田隼人が登場。高嶋が「変態」と認める森田が経営する焼肉「六花界」は予約が1年待ちの人気店。

雌牛のことを一人の女性として扱うという森田が、「死んだ後も、自分の細胞の中に取り込めるなんて……エクスタシー感じちゃいますよね」とうっとり語ると、マツコは「変態の域を超えているわ」とうなった。

番組では、6店舗の中でも7年かけて会員になった者だけが入店を許される「クロッサムモリタ」に潜入した。「生きている間に行けるなんて!」とテンションが高めの高嶋は、入店前に “携帯電話禁止”、“味以外の私語禁止”、“SNS拡散禁止”を約束させられた。厨房では最高の状態で食べていただくため、ショーのように立食スタイルで提供しており「会話より素材の温度が優先」と高嶋の質問もかわされる始末。

メインが提供される場所は、暗闇にテーブル席という空間。実は視覚でも楽しんでいただくためプロジェクションマッピングの仕掛けが施されていた。しかし食材によっては「墓地」が映し出されることもあり、苦笑いでレバーを食べる高嶋だった。「牡蠣の味がする」という牛肉の刺身は、森田から、使う歯や呼吸、噛む回数、食材の位置まで細かな指示で食べさせられる高嶋からこぼれた感想は「完全に牡蠣だぁ……!」。

最後の牛タンでは、渡されたVRを装着すると牧場にいる森田が映し出された。「牛に感謝しながら食してください」と、森田は高嶋の口に牛タンを運んだ。高嶋は「新しい変態との出会いに感謝」と感激もひとしおであった。スタジオで一緒にVTRを見ていた森田本人も、「この店ヤバイ」と漏らしていた。

次回は、12月17日に放送される。

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