市村正親&大貫勇輔“円城寺親子”の圧巻ミュージカルシーンに拍手喝采「帝劇S席5万くらいするやつ」の声『ルパンの娘』最終話

公開:

深田恭子が主演を務める木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)のスペシャルエピソード(最終話)が、12月10日に放送。インターネット上では、視聴者感動の大円団に多くの声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、横関大の同名小説を原作に、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描くラブコメディ。2019年7月期に放送された同名ドラマの続編で、今作はついに結ばれた華と和馬のその後を描いていく。

杏(小畑乃々)、華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)
杏(小畑乃々)、華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)

北条美雲(橋本環奈)のもとを訪れた尊(渡部篤郎)。もうひとつのLの一族の居場所を突き止めるべく、機械に詳しい執事・山本猿彦(我修院達也)にGPSの改良依頼を行った。そんなことであれば、渉(栗原類)に頼めばいい。美雲は、家族には言えない秘密があるのではと推理する。

美雲(橋本環奈)
美雲(橋本環奈)

そんな中、お宝不足で錯乱状態に陥る悦子(小沢真珠)。渉は、ある屋敷に眠るアメリカの女優、グレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリングを紹介する。しかし、これは母のためではなく、片思い中の美雲にプレゼントするためだという。

華の家に円城寺輝(大貫勇輔)が訪れる。彼は「今日1日僕のフィアンセになってくれ」と土下座。緊急帰国した父の豪(市村正親)に、許嫁であった華と結婚をしていないため「今すぐ結婚をしろ」と叱られたのだ。「もし、パパに逆らったら……」と、とんでもないことが待ち受けているらしい。そこで、協力することに。

円城寺豪(市村正親)
円城寺豪(市村正親)

家にやって来た豪は、式の日取りやドレスをどうするのか質問攻め。さらに、尊たちが狙っていたものと同じ、ダイヤモンドリングを盗んで、華にプレゼントするよう言い渡す。

尊が説得をしに豪のもとへ。豪は、すでに華が結婚していることを把握していた。話し合いの末、泥棒合戦をすることに。この勝負に勝てば、許嫁の話はなし。三雲家が負けると、華を円城寺家に嫁がせるらしい。お宝が眠る屋敷は鉄壁のガード。渉にリサーチを依頼するが、美雲に拒絶されてしまったことがショックで使いものにならなかった。三雲家は、一気に窮地に立たされてしまう。

三雲家と円城寺家が泥棒合戦!
三雲家と円城寺家が泥棒合戦!

幼なじみだった華と輝は、2人の思い出を振り返る。幼少期、学生時代、華が和馬と出会い、いつしか恋の相談役になったこと、そして和馬と華が一度別れた際にプロポーズしたこと、結婚を諦めたこと……。彼は華に「今夜、僕は本気で勝負に挑む」と宣戦布告した。

華の話を聞いた三雲家は、人間離れした身のこなしをする円城寺がいる以上、負けてしまうと頭を抱える。彼らの話を聞いていると、どうやら華を駆り出したいらしい。とうとう、杏(小畑乃々)の名前を出すと「ダメ!」と反応してしまう華。「じゃあ他に誰がいる?」と、仕方なく泥棒スーツに身を包んだ。

輝は驚異的な身体能力を生かして、三雲家より先にお宝に到着。しかし「華を悲しませることはできないよ」と、あえてトラップに引っかかったことで華は輝との結婚を免れる。そして悦子をめぐる豪と尊の秘密が明らかに。輝は、豪と歌い始めて……。

ネット上では、円城寺親子のミュージカルシーンに「ブラボオオオオオ!!!! スタンディングオベーション!!!!」「このミュージカルチケット帝劇S席5万くらいするやつでしょ」「日本ミュージカルの大御所に何させてるんだ頭おかしいわスタッフ(褒め言葉)」といった絶賛の声があった。

画像ギャラリー

PICK UP