林遣都の熱演が光る観覧車シーンに感動の声「真人が閉ざしてた心の扉、桃子が包み込むように開いたね」『姉ちゃんの恋人』

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有村架純が主演を務める連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第6話が、12月1日に放送。林遣都演じる吉岡真人のラスト10分の観覧車のシーンに注目が集まり、インターネット上ではその熱演を絶賛する声があふれていた(以下、ネタバレが含まれます)。

同作は、岡田惠和が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディ。有村が主人公の“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子(27)を演じ、桃子の3人の弟役を高橋海人King & Prince)、日向亘南出凌嘉が演じる。

真人(林遣都)、涙の理由とは?
真人(林遣都)、涙の理由とは?

真人が起こした過去の事件を知った桃子は、思わず抱きしめてしまう。その場を立ち去ろうとする真人の腕をつかみ「こんなの絶対嫌です! これで会わないとか絶対嫌!」とあきらめない気持ちを伝えた。それでも真人は手をほどき、「ごめん」と言って去って行ってしまった。

一方、桃子は2人で話したいと玄関先で待つ叔父の川上(光石研)とコンビニに向かった。川上は桃子が真人とのつきあいに整理がつかず、不安を抱いていることを正直に伝えた。それに対し桃子は叔父の気持ちに寄り添いながらも「私が決めたことを応援して」とお願いした。

川上(光石研)、桃子(有村架純)
川上(光石研)、桃子(有村架純)

泣きはらした顔で帰宅した桃子を見て、和輝(高橋)、優輝(日向)、朝輝(南出)は真人と何かあったのではないかと心配そうに見守る。翌日、公園に来ていた真人とばったり出会った和輝たちは4人で仲良くキャッチボールを行う。偶然通りかかった桃子は、物陰に隠れて様子をみていたものの、楽しそうな彼らに声をかけ合流するが、真人は仕事へ向かう時間になり行ってしまう。

桃子(有村架純)
桃子(有村架純)

その夜、桃子はみゆき(奈緒)に会い、真人との事を聞いてもらった。みゆきは「私は反対する。悪役が必要なの。反対する人に納得してもらうためには自分が幸せになるしかないんだから!」と言い聞かせるように言うと、桃子はうなずきながらも、照れ隠しに「チューする?」と唇を突き出した。

次の日、桃子は真人に「会って話がしたい」とLINEのメッセージを送った。待ち合わせ場所は観覧車。「乗りましょう」と促し、乗り込んだのだが、黙りこくる真人を見て桃子は、今更真人が高いところが苦手だったことを知る。

桃子は付き合えないことは了承したうえで「最後に事件に関して真人さんがどんなことを思ったり、感じたりしたのか正直な気持ちを聞かせてほしい」とお願いする。「今この世界には真人さんと私しかいない! お願いします」と真剣な桃子に、真人は覚悟を決めて口を開く。恋人を必死で守りたかったという気持ちや、母親に対する申し訳なさについて、涙を溜めながら一生懸命話す真人を見て、桃子は「撤回します。もっと好きになっちゃいました、ごめんなさい!」と伝え、「私の恋人になってください!」と真人の手を取った。そして2人は穏やかな顔で観覧車の2周目を迎えるのであった。

ネット上では、「何回でも言うけど林遣都演技が上手すぎる」「林遣都の演技が凄まじい」と、林の芝居に心打たれた視聴者の声や、「観覧車のシーン、目が離せなかった。真人が閉ざしてた心の扉、桃子が包み込むように開いたね」「こんなこと言える人なかなかいない。桃子ちゃん、なんていい子なんだ」「暗い雰囲気じゃないのに、もうなんかずっと泣けてしまうんだが」「こんな泣くようなドラマだなんて聞いてない……もっとアットホームな、ほのぼのコメディドラマだと思ってたよ号泣もういろんな言葉が心に刺さる」といったコメントがあふれていた。

次回第7話は、12月8日に放送。みゆきが、ついに和輝との関係を桃子に告白をする!?

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