太田莉菜、殺し屋役でゲスト出演「セリフがひとつもなく…」『ルパンの娘』第7話

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深田恭子が主演を務める木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第7話が、11月26日に放送。太田莉菜が殺し屋のナターシャ役で第7話と第8話にゲスト出演する。

本作は、横関大の同名小説を原作に、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描くラブコメディ。2019年7月期に放送された同名ドラマの続編で、今作はついに結ばれた華と和馬のその後を描いていく。

華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)
華(深田恭子)、和馬(瀬戸康史)

先週放送された第6話では、華と和馬の娘・杏(小畑乃々)の“覚醒シーン”がインターネット上で話題に。「Lの呼吸」とつぶやき、ひったくり犯を捕まえたシーンに「ルパンの娘、鬼滅の刃ネタぶっ込んだwww」「杏ちゃん善逸化」「なかなかの再現度だった Lの呼吸」などの声が寄せられた。

なお、太田が演じるナターシャは、シスターの衣装を身にまとい、見事なナイフさばきを見せる殺し屋という以外は、全てがベールに包まれた謎の存在。そんなナターシャについて太田は「役としての情報は殺し屋で、ほとんどセリフがないということだけだったんです(笑)。そこで、台本を読んだら、本当で……。7話に関してはセリフがひとつもなく、8話も1行だけでした(笑)」とコメント。ナイフさばきに関しては「収録が始まってからは、ずっとナイフと生活をともにしている感じです(笑)。でも、外で回しているわけにはいかないので、家の中で練習しているのですが……。家の中でも、家族や猫がいるとできないんです。ナイフが手から離れて、振り飛ばしたりしてしまうこともあるので、家の中でも1人で練習しています。少しずつですが、上達はしていますよ」とコメントしている。

<第7話あらすじ>
ついに三雲華(深田)と北条美雲(橋本環奈)が対決! 華は美雲を倒して忘却スプレーで自分と会った記憶を消すことに成功した。しかし “Lの一族” が追い詰められていることに変わりはないと心配で仕方がない。それなのに尊(渡部篤郎)や悦子(小沢真珠)たちはどこふく風。美雲に自分たちのアジトを突き止められるわけがないと自信満々だ。

翌朝、職場にやって来た美雲に和馬が昨日の出来事について探りを入れると、美雲は覚えていないという。もちろんウソだ。彼女は忘却スプレーが体内に吸い込むのを防ぎ、記憶を維持していたのだ。そんな時、反社会組織の幹部が襲われた強盗殺人事件が発生。現場からは密輸した金塊が盗まれ、 “Lの一族” のものとみられる犯行声明カードが残されていた。和馬と美雲は直ちに捜査を開始する。

杏(小畑乃々)、マツ(どんぐり)
杏(小畑乃々)、マツ(どんぐり)

その頃、本町小学校では学芸会の演目が『Lの一族』に決まり、杏(小畑)は伝説の鍵師マツ(どんぐり)役を演じることになっていた。悪いことをする泥棒なんて演じたくないと泣き出す杏に、尊たちは “Lの一族” はダークヒーローで正義の味方なのだと教え出す。尊たちの話に目を輝かせる杏だったが、テレビから“Lの一族”が強盗殺人事件を犯したというニュースが流れてきて――。

殺し屋のナターシャ(太田莉菜)
殺し屋のナターシャ(太田莉菜)

強盗殺人事件を追う和馬と美雲は、事件に意外な“男”が絡んでいる事を知った。和馬たちが探し出した“男”は、殺害したのはナターシャ(太田)という殺し屋だと告げる。職務終了後、美雲は和馬の跡をつけていた。GPS発信器を和馬に取り付けることで、華たちが住むマンションを暴き出すつもりなのだ。そのとき、尊がボディガードとして頼んでいた円城寺輝(大貫勇輔)が、美雲の前に現れる。

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