「Lの呼吸」“杏”覚醒シーンで『鬼滅の刃』ネタぶっこみに視聴者爆笑「何でもありなドラマだな笑」『ルパンの娘』第6話

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深田恭子が主演を務める木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第6話が11月19日に放送。インターネット上では、ある大ヒット漫画のオマージュにツッコミの声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、横関大の同名小説を原作に、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描くラブコメディ。2019年7月期に放送された同名ドラマの続編で、今作はついに結ばれた華と和馬のその後を描いていく。

華(深田恭子)、杏(小畑乃々)
華(深田恭子)、杏(小畑乃々)

学校の授業で親の職場を見学する“子供参観”が行われることに。「パパのお仕事は危ないから見に行けないと思うよ」とやんわりと断ろうとするが、杏(小畑乃々)は“どうしても見に行きたい”と涙を流す。そのことを知った尊(渡部篤郎)たちが自らの職場を案内すると言い出す。尊たちは物流関係の仕事をしているとウソをつき、レンタルスペースを借りるらしい。当日は、不法侵入をしたものの、杏からの質問にはしっかり答えた。

美雲(橋本環奈)はこれまで携わった事件の犯人全員が“一過性健忘症”を患い、お宝を紛失している共通点を見つけた。そして、和馬にLの一族を追い続けている理由を告白する。Lの一族を追いかけたばかりに家族は崩壊し「全部Lのせいや……」と涙ながらに語る美雲。東京に来て、キャリア警察官になったのもLの一族を探すため。美雲は、祖父から受け継いだ彼らに関する調査資料を自宅に持っていると明かした。また、警視庁に“Lの一族が生きている”と直談判しに行くという彼女。“Lの一族”と関係ないのであれば、和馬についてきてほしいと願った。

美雲(橋本環奈)、和馬(瀬戸康史)
美雲(橋本環奈)、和馬(瀬戸康史)

一方、和馬から話を聞いた尊は、単独で調査資料を奪うべく、美雲宅に侵入。しかし、これは彼女の罠。尊は捕まってしまう。警視庁に向かう最中、山本猿彦(我修院達也)から拘束したとの報告を受けた美雲は、尊にバラしたであろう和馬に向かって「一時でも、胸をチクチクさせた私がアホでした」と怒りに震える。

職場体験発表の日。将来、尊たちを手伝いたいと語った杏。その発表を保護者として見ていた華は、つい「そんなの絶対ダメ―!」と叫んでしまう。帰り道。落ち込む杏と華が歩いていると、目の前にかばんを奪ったひったくり犯が。華は突然の出来事に動きだすことができない。目の前にやってくる犯人に怯えて目を閉じた杏は、突然覚醒。「Lの呼吸」とつぶやき、男をやっつけ、かばんも奪う。華は心配するが、杏は「何があったの?」と首を傾げた。その後、渉(栗原類)から尊が捕まったと聞いた華は、彼を助けるためスーツに身を包み現場へ向かった。

しかし、尊は捕まっていなかった。美雲の作戦はすべてお見通し。猿彦を眠らせて調査資料も手に入れた。何も知らない華が美雲宅に到着すると、美雲も自宅へ到着。鉢合わせとなってしまう。美雲は「やっと見つけた。Lの一族」「ずっとこの日のために生きてきたんや」と短刀を向ける。Lの一族に祖父を殺されたと思い込んでいる美雲は、華を刺そうとするが「違う! そんなことしない!」と否定する。華は美雲を気絶させ、忘却スプレーをかけるが……。

ネット上では、杏が『鬼滅の刃』ネタをしたことから「ルパンの娘、鬼滅の刃ネタぶっ込んだwww」「杏ちゃん善逸化」「なかなかの再現度だった Lの呼吸」「まってあれは完全に霹靂一閃だってw」「流行に思いっきり乗っかるその姿勢すごく好きだよw」「何でもありなドラマだな笑」と絶賛の声が相次いだ。

次回は11月26日に放送。杏の小学校での学芸会が“Lの一族”に決まる。杏はマツ(どんぐり)を演じることになるが……。

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