林遣都の説得力あふれる演技を視聴者絶賛「応援したくなる人演じさせたらナンバーワン」『姉ちゃんの恋人』第2話

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有村架純主演のドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜21:00〜)。11月3日放送の第2話では、有村演じる桃子に寄り添う真人役・林遣都の演技に、視聴者から「とんでもない説得力」「応援したくなる人演じさせたらナンバーワン」と絶賛の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

岡田惠和が脚本を担当する本作は、ホームセンターで働きながら弟3人を養う健気で明るい主人公・桃子が、職場での恋をきっかけに、周りの人々を巻き込んで「小さな幸せの連鎖」を生み出していくハートフルドラマ。桃子の恋の相手・真人役を林、桃子の3人の弟役を高橋海人King & Prince)、日向亘南出凌嘉が演じる。

桃子が提案したクリスマスキャンペーンの予算が無事承認され、店のスタッフたちは張り切って準備に取り組むことになった。その内容は、2mのもみの木を各フロアに20本設置するという大掛かりなもの。しかも、ハロウィーン当日の閉店後から翌日の開店までの間に終わらせなければならないという。桃子は、スタッフ間のトークグループにカウントダウン表示を送って盛り上げるいっぽう、配送との連携が重要だとして、真人に協力を頼む。

クリスマスキャンペーンの準備に奮闘する桃子(有村架純)
クリスマスキャンペーンの準備に奮闘する桃子(有村架純)

配送センターの一角で、先輩の悟志(藤木直人)にクリスマスキャンペーンへの協力を頼む真人。最初は「大変なの苦手だし」と面倒臭がる悟志だったが、「こんな気持ち、初めてで。みんなで一緒に取り組むって、ないと思ってたから」という真人の熱い気持ちに押され、「断れねぇじゃん。ずりぃよ」と引き受ける。

桃子姉弟が朝食をとっていると、和輝(高橋)が「久しぶりに叔父さん呼んでトマト鍋パーティしない?」と持ちかける。叔父・菊雄(光石研)について桃子は「いろいろやってんだよね。町内の仕事とかボランティアとか、あと保護司の仕事とかね」と語る。菊雄は真人の保護司を務めているのだが、桃子はまだそれを知らない。

自宅で新聞を見ていた真人は、クリスマスキャンペーンを知らせる店の折込チラシに目を留め、頬を緩める。しかしそれと同時に、亡き父と過ごしたクリスマスの思い出が真人の頭をよぎる。真人は表情を一変させ、机を激しく叩いて泣きじゃくるのだった。

トマト鍋パーティの当日、仕事中の桃子は、大事な客への配達予定をうっかり忘れていたことに気づく。まさかのミスに青ざめる桃子だったが、同僚たちが機転を利かせ、配送のトラックから荷物を取り出すことに成功。桃子は真人の運転する車に乗り、自宅まで直接荷物を配達するが、手が震えだす。なんとか無事に配達を終えた桃子だったが、帰りの車中で突然過去がフラッシュバック。高校生のころ交通事故に遭遇し、目の前で両親を失った桃子は、車に対して大きなトラウマを抱えていたのだった。

真人(林遣都)、桃子(有村架純)
真人(林遣都)、桃子(有村架純)

真人に車を止めてもらった桃子は、ひざを拳で何度も叩きながら「なんで克服できないんだろう、私」と悔しがる。さらに「何でいつまでも…… 情けない」と自分を責め続ける桃子に、真人は……。

桃子の心の傷に触れ、自分と重ね合わせながら寄り添う真人役・林の演技に、インターネット上では「心の綺麗な真人を、とんでもない説得力で演じられている」「林遣都さんは何をやらせても上手いけれど、繊細な役は辛さが伝わってくる程上手い」「応援したくなる人演じさせたらナンバーワン」「林遣都さんの演技がこのドラマの魅力を高めているのは明らか」と、絶賛の声が相次いだ。

次回11月10日放送の第3話では、桃子たちの恋がますます加速。その一方で、真人の抱える心の傷も徐々に明らかとなっていく。

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