上白石萌音のウインク&グータッチは“アドリブ”「本当にどこまでも天使」の声『SUITS/スーツ2』第14話

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織田裕二主演の月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第14話が10月12日に放送。インターネット上では、上白石萌音のアドリブに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、2018年10月期に放送されて人気を博した『SUITS/スーツ』の続編となるリーガルドラマ。前作に引き続き、織田が負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を、中島裕翔Hey!Say!JUMP)が経歴を詐称しながらアソシエイト弁護士として働く天才青年・鈴木大輔を演じる。

上杉一志(吉田鋼太郎)と再び戦うことになった甲斐と幸村チカ(鈴木保奈美)。上杉の元不倫相手・尾形万智子(松本若菜)が“不当解雇”を理由に「幸村・上杉法律事務所」を訴えるという。代理人を務めることになった上杉は、ファームを去る際、チカと秘密保持契約を交わしていたため、彼が不倫していたことや金を横領していたことは口外ができない。よって、上杉の過去に触れることなく、万智子を解雇した理由の“正当性”を主張せねばならなくなった。

一方、こちらも上杉と戦う「フォルサム食品」の集団訴訟の件についても動かなければならなかった。大輔が、万智子と直接コンタクトを取る中、藤嶋春香(上白石)は、訴訟問題に関する資料集めを事前に行った。大輔が「スタンドプレイでは?」と訴えるも「鈴木先生が仕事を放っぽり出して、どこかに行ってしまわれたので」とチクリ。グータッチポーズをしつつ「むしろ(自分の仕事は)ファインプレイでは?」と問いかけた。

万智子のヒアリングの日。彼女は、蟹江貢(小手伸也)からセクハラを受けていたことを告白。蟹江からすればアプローチをしていただけだが、セクハラともとらえかねない。こうした攻撃の数々に、とうとう和解を申し出る甲斐。しかし、上杉は「100億積まれても和解に応じる気はない」とバッサリ。「大事なのは君たちがもだえ苦しむところを見ることだ」と語りかけた。

何も知らない蟹江は、春香にお菓子を武器に上杉と万智子の関係を引き裂くための資料集めをしてほしいと願い出る。また、甲斐たちも「フォルサム食品」に専念するべく、まずは万智子との問題から片づけることにした。春香は資料作りに奔走。上杉と万智子の接点を調べ上げると、蟹江は「パーフェクト!」と絶賛する。春香も、好みのお菓子を持参した彼に「こちらも(パーフェクト)」とウインク。蟹江もウインクを返した。後日「どうせ核心をついた質問はできない」と楽勝ムードで現れた上杉に、甲斐たちは……。

ネット上では、春香の一挙手一投足に反応があり「もっと上白石萌音シーンが見たくなる。w」「もねねんのウインクきたぁぁぁ!」「相変わらず、萌音ちゃん、かわいいー!!!!!!」との声が。また、今回、副音声を担当した鈴木と小手から、上白石のグータッチやウインクがアドリブだということが明かされたことで、驚く視聴者も多く「本当にどこまでも天使ねぇ」といった声もあった。

次週、10月19日は最終話。甲斐の前に元恋人・綿貫紗江(観月ありさ)が現れる。

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