二宮和也、活動休止後の嵐について言及…ファンからは「泣かせにくるなあ」の声『TOKIOカケル』

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二宮和也が、9月30日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系、毎週水曜23:00~)に出演。TOKIOも知らなかった裏話が語られたほか、今後の嵐について言及したことがインターネット上で話題になった。

同番組は、TOKIOのメンバーとゲストがさまざまなオリジナルゲームを展開しながら、時に際どい駆け引きをするバラエティ。今回は、ジャニーズ事務所所属タレントがゲスト出演する際の恒例企画「ジャニーズ年表徹底整理・嵐編」にて、入所年や同期、グループ結成のきっかけなど今だから話せる裏話で盛り上がった。

国分太一が「応募のきっかけは?」と尋ねると、「従姉が(森田)剛君のファンで、剛君とお友達になってほしいって言われて」と従姉がジャニーズ事務所に履歴書を送ったと告白。しかも、当時、野球少年だった二宮は、オーディション当日、野球の試合に行こうとしたところ、母親から「5000円あげるからこのオーディション受けなさい」と促されオーディション会場へ。そのため、オーディションでも踊らず後ろの席でただ座っていたことから、ジャニー喜多川さんに「なんで踊らないの?」と尋ねられたエピソードを明かした。

その5日後には、KinKi Kidsのバックで踊ることになり『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。「KinKiさんの『FRIENDS』だったんで、座っていていい曲だったんです」と踊らなくても良かったと話す。また、TOKIOのバックダンサーになったことが一度もないという理由を、「TOKIOさんは毎回ジュニアの中でオーディションがあるんですよ」と説明。TOKIOもそれは知らなかったと驚き、松岡昌宏が「俺たち一番誰でもいいじゃんね」と笑うと、「TOKIOさんだけは少数精鋭だった」と選ばれるのは大野智らだったと話す。

嵐が結成される直前、二宮は裏方の仕事に興味があったため、実はジャニーズを辞めようとしていたと告白。デビューが決まっても、大野、二宮、櫻井翔の3人は辞めることを考えていたという。加えて、「デビューするなら横文字が良かった」と明かし、「ちょっと経ってからタッキー(滝沢秀明)と話す機会があって、実は『嵐』の他にも『曙』っていうのがあって、2つで悩んでいたって聞いて……」といった裏話も飛び出した。

嵐の活動休止のリミットが迫る中、松岡から「3か月後ってそれぞれの道いくわけじゃん、その話は……?」と尋ねられると、「いや、してない全然」「みんなどうするか知らない。俺は全然考えてない」とコメント。それよりも、「本当は求められていたものをやりたかった」と活動休止まではしっかりと役割を果たしたかったと話す。また、活動再開については、「25周年とか30周年とかのきっかけじゃなくて、次25周年の時にもし戻ったとしても、22年目としてやりたいって言ってるから、節目なんてあってないようなもんじゃないの」とメンバーとは話していることが打ち明けられた。

二宮の発言を受け、ネット上では、「深い。リセットして再スタートするのではなく、空白の時を経ても続いている、嵐」「ファンも22年目としてやりたい☆」「泣かせにくるなあ二宮さん」「気が早いけど、22年目を応援できる日が早く訪れますように」「22年目。ゆっくり待ちます」といったコメントが相次いだ。

次回、10月7日の放送は松本穂香中村獅童が出演する。

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