田中圭演じる瀬野の生死は?ラスト数分の衝撃展開にネットは「涙腺爆発した」の声『アンサング・シンデレラ』最終話

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石原さとみが主演を務める木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の最終話が、9月24日に放送。インターネット上では、葵みどり(石原)の先輩薬剤師・瀬野章吾(田中圭)の生死について多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・みどりが、患者に処方される薬の製剤や調剤を行う病院薬剤師として、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。

瀬野に抗がん剤治験薬の投与を始めてから2年。みどりは病院のルールを犯し“左遷”という形で、系列の萬津産婦人科医院で働いていた。そこに、萬津総合病院薬剤部の一員として働くようになった小野塚綾(成田凌)がやって来た。瀬野に投与した治験薬に対して責任を感じているみどりに、小野塚は病院に戻るよう願うが「ここが好きだ」とやんわり拒否した。

働く場が変わっても、1人の薬剤師として、入院患者や家族に寄り添うみどり。そんな彼女の帰りを待つ薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)は、みどりを迎えに行くべく、薬剤部メンバーに「萬津産婦人科医院へ刺客を送った」と告白。その人物は瀬野だった。

萬津産婦人科医院にやって来た瀬野。みどりの同僚は“瀬野ががんで治験薬を投与した”までしか知らなかったため、彼が生きていたと知り驚愕。「良かった~」「無事だったのね?」と大騒ぎする面々に、状況が飲み込めない瀬野は目を丸くした。

みどりと2人っきりになると「いい職場だな」と語りかける瀬野。彼は、退院してリハビリをこなしており、仕事復帰も近いという。「少しずつやっていくつもりだ」という彼に「長い闘病生活。本当にお疲れさまでした」と涙ながらに頭を下げるみどり。瀬野は照れながらも「薬剤部のみんな待っているみたいだぞ」と声をかけた。みどりは「ここでもっと勉強して、理想の薬剤師に近づくことができたら戻りたいと思います」と宣言。そんな彼女に瀬野は、笑顔でエールを送った後「ありがとな」と感謝を伝え、その場をあとにした。エンディングでは、みどりたちのその後が描かれていて……。

ネット上では、ラストまで瀬野の生死が描かれていない展開だったため「きっと大丈夫って信じてたけど瀬野さんの笑顔見た瞬間涙腺爆発した良かったあああ!!!」「瀬野さん、元気になって良かった( ; ; )」などの安堵のコメントが殺到。物語自体にも「素敵な最終回ありがとうございます」「素敵なラストと未来に優しい感動を貰えた!!」といった声があった。

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