YouTuber芸人のフワちゃんが、9月21日に放送された『関ジャニ∞クロニクルF』（フジテレビ系、毎週月曜23:00～）に講師として登場。関ジャニ∞の横山裕と丸山隆平が動画編集のやり方を学んでいった。
同番組は、関ジャニ∞のメンバーが共通して持っている“遊び心”を前面に押し出し、彼らの人間的な魅力を伝えていくバラエティ番組。秘密基地をコンセプトとしたスタジオに設置されたタブレットに表示される“フォルダ（F）”の中からメンバー自身が好きなテーマを選び、トークやゲームを展開するほか、ドキュメント要素の強い長期ロケにも体当たりで挑戦する。
この日は、横山と丸山の「パソコン力」を鍛える企画の第3弾として、動画編集に挑戦。まずは、定番の編集ソフト・Adobe Premiere Proをいじってみる2人だったが、要領を得ないまま。そこで、大人気YouTuberとして活躍しながら、動画編集も自分で行っているというフワちゃんから、動画編集の“いろは”を教わることに。
動画編集のことを何も知らない2人に対して「マジ、そこまでレベル低いと思わなかったんだけど」と辛辣な言葉を浴びせるフワちゃん。しかし、そう豪語するだけあり、フワちゃんが参考に見せた自作の動画はテロップから効果音まで、動画編集のすべてが詰まった完璧なものだった。
フワちゃんの動画を見た横山は「すげー、おしゃれやなー、めっちゃ！ ずっと見れるわ、これ！」と褒め称え、丸山も「テンポが良い。フワちゃんに教わったら、絶対に人気者になれそうな気がしてきた」と大絶賛。自らを「パソコン神」と名乗るフワちゃんに、2人も「マジで神に見えてきてるわ」と同意していた。
はじめの一歩となるステップ1は、動画の切り貼りを行う基本編。フワちゃんから「お手本となる動画を撮ってきたので、それをAirDropで受信してほしいのね」と言われた2人は、さっそく固まってしまう。AirDropとは、Apple製品同士であればWi-Fiを通じて即座にデータを送受信できる便利な機能のこと。フワちゃんからAirDropで受け取った動画の教材を、Adobe Premiere Proの作業場所でもあるシーケンスに移し、いよいよ編集作業がスタートする。
作業を行っていく中で、丸山はフワちゃんに「YouTuberの人がすごいなって思うのはさ、一言一言の行間とかも、バツって切って、すぐ次にパンパンパンってなってるやん。あれも技術なん？」と質問。フワちゃんによれば、テレビとは違いYouTubeの動画はテンポが良くないとすぐに視聴者が別の動画に移ってしまうため、隙間を詰めてテンポ感を出すことが大事なのだという。実際に、フワちゃんが動画の隙間を詰めてみせると、横山は「視聴者を飽きさせないように、どんどんどんどん編集して、情報を与えるんだ」と感心していた。
フワちゃんから教わりながら、動画を切り貼りしたり、写真をかぶせたりと、次々と動画編集のやり方を習得していった丸山に、横山も「お前めっちゃすごいやん！」と驚愕。ステップ2の応用編では、自ら撮影した自己紹介動画を教材に、テロップの付け方や拡大縮小のやり方を学んでいった。
最後は、横山と村上信五と安田章大が見守る中、この日お休みした大倉忠義が臭豆腐で悶絶するシーンの動画素材を丸山が編集してみることに。すっかり動画編集にハマってしまった丸山は、夢中で素材をいじりながら、「正直、楽しい。めちゃくちゃ楽しい！」と声を弾ませていた。
インターネット上では主にフワちゃんと関ジャニ∞の相性の良さに言及した視聴者が続出。「フワちゃんと関ジャニ∞くん親和性高くて好き」「フワちゃんの良さが前面に出てるクロニクルだった。それを引き出す関ジャニ∞も最高すぎた」「フワちゃんもともと好きやったけど今回のフワヨコマルめちゃくちゃサイコウ……良い化学反応」などのコメントが寄せられていた。
次回、9月28日は、関ジャニ∞が番組のPR映像作りに挑戦する。
