顔を腫らした玉木宏と高橋一生に視聴者は意外な反応!?「ボコボコでもイケメン兄弟尊い」の声『竜の道』最終話

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玉木宏主演のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、9月15日に放送。インターネット上では、玉木演じる竜一と高橋一生演じる竜二の兄弟が殴り合うシーンに反応が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

同作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンスドラマ。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・矢端竜一(和田猛)を玉木が演じ、彼の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋、竜一と竜二の血のつながらない妹・美佐を松本穂香が演じた。

竜一は、フリーライターの沖和紀(落合モトキ)から、過去に斉藤一成と名乗っていたこと、さらに和田という名前ではなく竜一であることを指摘される。焦りを募らせる竜一に、竜二は作戦があり「任せてほしい」と説得する。竜二は、親の敵である霧島源平(遠藤憲一)に娘のまゆみ(松本まりか)との結婚を申し出た。結婚を許してもらえば復讐はせず、国土交通省の力や人脈を使ってキリシマ急便を業界のトップに押し上げ「後継ぎとして会社に尽くす」と申し出た。

その頃、沖が美佐に接近。彼女に危機がせまる中、竜一は覚悟を決め、美佐に自分が兄であることを示唆。そして沖を手にかけるのだった。

竜一のもとへ向かった竜二は「殺したのか?」と追及。後始末しておいたので時間は稼げるという彼に対し、竜二は怒りを露わに。しかし、竜一はここまで追い込まれたのは、竜二のせいだと言い放つ。「二見(小市慢太郎)を殺っておけば、今頃源平は破滅していた」と声を荒げ、これから巨大ヤクザ組織の会長である曽根村始(西郷輝彦)と会って、源平が殺人教唆した証拠となるデータを奪うと明かした。場合によっては曽根村を殺すという彼に、竜二はそれでは源平と一緒だと必死に説得するが、竜一から暴行を受けてしまう。竜二も応酬するが、竜一は竜二に銃口を向け引き金を引き……。

ネット上では、殴り合いの末、半殺し状態になってしまった2人に意外な反応が。顔を腫らした竜一と竜二に対して「ボコボコでもイケメン兄弟尊い。かっこいい。むしろかっこいい」「ボッコボコにされてもイケメンはイケメンだよな」「負傷してるところ申し訳ないのですが、大変に好きです」の声が。

また、2人の復讐の行く末を最後まで見守った視聴者からは「見応えのある素晴らしいドラマだった。今期ダントツだわ」「もうこんな仕上がった最終回のドラマある??(号泣)」「良い演者の良い演技合戦、賛辞しかない」とのコメントがあった。

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