三浦翔平に「相変わらずめっちゃイケメン」の声!『M』に続く音楽P役でエクササイズダンスを披露『時をかけるバンド』

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未来からやって来たという音楽プロデューサーの亮(三浦翔平)
未来からやって来たという音楽プロデューサーの亮(三浦翔平)

三浦翔平が主演を務めるドラマ『時をかけるバンド』が、8月19日よりFODで配信中。第1話「COME ON ちゃあはん」では、白石聖演じる江花有希がリーダーを務めるバンドの前に未来からやってきたという音楽プロデューサー・亮(三浦)が突然現れる。有希は混乱しながらも亮に心を開いていく様子が描かれる。

本作は、2019年4月配信の『小説王』、2020年2月配信の『運命から始まる恋』に続く、FODと中国の動画共有サイト・YOUKUの共同制作ドラマ第3弾。韓国のオリジナル脚本を日本人クリエイターとキャストで大胆に再構成した青春ラブコメディで、未来からやって来たという音楽プロデューサーのもとでメジャーデビューを目指す3ピースガールズバンドの奮闘を描く。

物語の舞台は2006年8月の東京。3ピースガールズバンド「ちゃあはん」のリーダーでボーカルを務める有希、ベースの汐里(長井短)、ドラムの瞳子(大原優乃)は、所属事務所の育成契約の継続をかけたオーディションに合格することができず、自暴自棄になっていた。

3人は契約継続をかけたオーディションに挑むが…
3人は契約継続をかけたオーディションに挑むが…

所属事務所の社長・柳下(渡辺裕之)に直訴し、なんとか在庫のCD500枚を3日以内に売り切れば契約を存続するという約束を取り付けた3人だったが、CDを売る当てなど無く、瞳子の実家のラーメン店で行われた作戦会議は口論に発展。そんな時、瞳子の母が街で偶然知り合った亮という名前のイケメン音楽プロデューサーを連れて来る。

実はオーディションの様子を後ろで見ていたという亮は、いきなり「君たちはこのままじゃ120%売れない。僕がプロデュースすれば、君たちは今よりももっと良くなる」と提案。さらに亮は、自分は未来からやって来たと告げ、3日以内にCD500枚売る方法も教えるという。

有希はつきまとってくる亮を「自分で何とかするんで結構です」とはねのけるが、現状を打破する目処は立たないまま。苛立ちから「こんなの続けていてもどうしようもないから、いい機会」とバンドの解散を口にし、亮に思いっきり感情をぶつけてしまう。

亮はそんな有希に対し、The Clashジョー・ストラマーによる名言「人は何でも変えられる、世界中のなんでもだ」という言葉を引用。そして、「変えたい、変わりたいよ」と涙を流す有希に「俺も変えたい、君たちの未来を」と伝えるのだった。

亮(三浦翔平)は有希(白石聖)に自分が未来から来た証拠を伝える
亮(三浦翔平)は有希(白石聖)に自分が未来から来た証拠を伝える

さらに、亮はある言葉で自分が未来の人間であることを証明し、有希と指切りをして契約。「ちゃあはん」のプロデューサーとして、さっそく3人にCD500枚を売るための奇想天外な秘策を授ける。

奇想天外な方法でCDを売ろうとする亮(三浦翔平)
奇想天外な方法でCDを売ろうとする亮(三浦翔平)

第1話は、「ちゃあはん」のメンバーと、有希と亮の会話劇で構成されており、コミカルでテンポのいいストーリー展開が魅力の一つ。また、ライブシーンでは3人が実際に演奏しており、白石は女優ながらもギターをかき鳴らしつつ、その美声を響かせている。

そして、注目はやはり主演を務める謎の音楽プロデューサー役の三浦。汐里や瞳子のためにバンドを解散するという有希に「誰かのために好きなことを諦めるなんて馬鹿げてる」とクールに言い放ったかと思えば、「君の気持ちはどうなんだよ!」と熱く語りかけるなど、ストレートな性格の亮を熱演している。

三浦は2020年4月期の主演ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)でも音楽プロデューサーのマサを好演。その熱すぎる演技と名言が評判を呼び、インターネット上を大いに賑わせた。今回三浦が演じる亮はマサよりはマイルドな性格で、ケレン味こそ少ないものの、CD500枚を売るシーンでエクササイズダンスを率先して披露するシーンは『M』のマサとはまた違う振り幅の魅力を発揮している。

インターネット上では「三浦翔平さん相変わらずめっちゃイケメンでずっと見ていられる」「聖ちゃんの泣きの演技あり、叫ぶ演技あり、コロコロ変わる表情にこれまた魅了されたよー」など、キャスト陣への称賛の声のほか、「こっから面白くなりそうで続きが楽しみ!」「面白くなりそうな伏線がたくさん」など、今後のストーリーに期待するコメントも見られた。

なお、矢尾なおやによるFODオリジナルコミック「時をかけるバンド」の#1が現在無料で配信されている。

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