最後の全日本選手権に挑む高橋大輔の姿を追う

羽生結弦宇野昌磨高橋大輔紀平梨花という日本フィギュア界を代表する4選手の2019-2020シーズンに密着したオリジナルドキュメンタリー番組『2019-20 フィギュア激闘録』が、FODで配信中。#5「高橋大輔 全日本選手権2019 ドキュメント」では、2019年の全日本選手権でシングル競技からの引退を表明していた高橋の最後の戦いを追った。

番組では、高橋にとってシーズン初戦であり、シングル最後となる2019年12月の全日本選手権をクローズアップ。高橋の大会へかける意気込みやシングル競技への思いなどに迫っていく。

ここまで怪我の影響もあり、満足のいく調整ができていない高橋だったが、大会前に行われた12月18日の公式練習では、終盤に4回転ジャンプを完璧に着氷。苦楽を共にした長光歌子コーチにガッツポーズをしてみせ、好調さをアピールした。

そして迎えた12月20日の男子ショートプログラム。高橋にとっては2018年の全日本選手権以来、1年ぶりの試合となり、さらに「The Phoenix」を公式戦で演じる最初で最後のチャンス。長光コーチから「最後まで必死こいて、でも楽しんでおいで」と声をかけられ、リンク中央へと滑り出していった。

結果は65.95で14位。しかし、迫真の演技に多くの拍手が注がれ、高橋は後悔をにじませながらも「どんな結果であっても、思いっきりやれたらいいなと思っています」と、2日後のフリーへの思いを新たにする。

そして、12月22日の男子フリープログラム。集中力を最大限まで研ぎ澄ませた高橋は、「Pale Green Ghosts」で25年間の集大成を演じ切り、シングル競技の幕を閉じた。会場からは力いっぱいの拍手と“大ちゃんコール”。高橋は声援に応えながら長光コーチにサプライズの花束を渡し、これまでの感謝を伝えていた。

最後の全日本選手権は、ショートから2つ順位を上げたトータル204.31の12位。高橋は終了後のインタビューに「ショート、フリーともにボロボロだったので、カッコいいところをまったく見せられなくて。でも、締まりきらなかったのが僕らしいかなって」と、笑顔で応えていた。

そして、高橋は言葉を詰まらせながら「次の引退はスッキリ気持ちよく終われるように、また新たなチャレンジを一生懸命やっていけたらなと思います」と宣言。次の舞台となるアイスダンスへの意気込みを語っていた。

その他、試合の振り返りや4回転ジャンプへの思い、シングル引退を実感した瞬間など、高橋の素直な気持ちを引き出している独占インタビューは大きな見どころの一つ。また、4年ぶりの全日本選手権出場となった羽生との親しげなやり取りや、長光コーチとの気心の知れた会話の様子など、高橋の人柄を感じることのできるシーンも必見となっている。

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