高嶋政宏、ライバル弁護士役で織田裕二と初共演「感動を覚えた」『SUITS/スーツ2』

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俳優の高嶋政宏が、8月3日(月)に放送される織田裕二主演の月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第4話にゲスト出演することがわかった。高嶋が織田と共演するのは今回が初となる。

本作は、2018年10月期に放送されて人気を博した『SUITS/スーツ』の続編となるリーガルドラマ。前作に引き続き、織田が負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を、中島裕翔Hey!Say!JUMP)が経歴詐称の天才青年・鈴木大輔を演じる。新型コロナウイルスの影響で放送を中断していた本作は7月20日から再始動し、7月27日(月)放送の第3話からは復讐編がスタートする。

今回、高島は甲斐の因縁のライバル弁護士・富樫文弘(とがし・ふみひろ)を演じることに。かつて甲斐の違法ギリギリの戦術によって敗北を喫した富樫は、甲斐の法廷での戦い方を徹底的に分析。一矢報いるチャンスを狙っていた。そして、甲斐が勝訴した案件における不法行為の証拠を掴み、雪辱を果たすべく再び直接対決に臨む。窮地に立たされる甲斐は、富樫にどう立ち向かうのか。

ドラマ、映画はもちろん、舞台やバラエティ番組など、多方面で活躍している名バイプレーヤーの高嶋が月9ドラマに出演するのは、2014年10月期の『信長協奏曲』以来およそ6年ぶり。さらに、月9の現代劇に出演するのは今回が初。高い演技力のみならず、強烈な独自のキャラクターで人気を博している高嶋と、ドラマの王道を走ってきた織田との演技合戦に注目が集まる。

今回は出演に際して、高嶋からコメントも到着。以下に紹介する。

<高嶋政宏 コメント>
――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想をお聞かせ下さい。

おお~! あのドラマに出るのか~!! これが素直な感想です。

――今回、演じられたご自身の役に対する印象はいかがですか? また、実際に演じられてみていかがでしたか?

平野(眞)監督からは衣装合わせの時に、さりげなく甲斐との対比のことを言われたので、とにかく、そこを意識していますね。しかも、それをさりげなく演じなきゃいけないので、毎回、息が詰まるような思いで臨んでいます。

――主演を務める織田さんとの初共演はいかがでしたか?

僕にとって織田裕二さんと言えば日本のドラマの歴史を変えた方。バブルの頃、FMラジオ局のトイレで偶然お会いしてあいさつを交わして以来、動いている生の織田裕二さんに会うのはかれこれ20年振り! 今回、初共演! うれしかったですね~! とにかく織田さんが甲斐という人物に骨の髄まで入り込んでいることに感動を覚えました。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

現代劇の月9初挑戦です。百戦錬磨のプロフェッショナルなスタッフとキャストによる大人なドラマ! 僕も楽しんで演じさせていただきます! ぜひ、お楽しみください!

<第4話あらすじ>
甲斐(織田)のもとに1枚の訴状案が届く。差し出し人は、甲斐とは何かと因縁深い弁護士・富樫文弘(高嶋)だった。

大輔(中島)は、秘密を抱えたまま真琴(新木優子)と交際することができず、彼女と別れた。同じ頃、大輔を貸してほしいと上杉(吉田鋼太郎)から指示された蟹江(小手伸也)だったが、見栄を張った結果、大輔は自分の案件を手伝っていると嘘をついてしまう。辻褄を合わせるために、さっそく甲斐に大輔を借りたいと申し出る蟹江。甲斐は、大輔が真琴との別れから立ち直っていないことを知ると、失恋の傷は仕事で癒せ、と言って蟹江に貸し出すことに。

富樫の呼び出しに応じた甲斐は、「コースタル・モーターズ」訴訟の話を切り出される。それは、コースタルの自動車に乗っていた運転手が事故死した件だった。遺族はボンネットの欠陥を疑っていたが、コースタルと代理人弁護士の甲斐は、欠陥はないと主張し勝訴していた。ところが、実はコースタルの自動車には欠陥があり、一部関係者がそれを認識していたことを示す社内メモが見つかったと言うのだ。富樫は、コースタルが重大な事実を隠蔽していたとして、損害賠償請求を行うと同時に、それに加担した甲斐も訴える、と言い放つ。

甲斐から報告を受けたチカ(鈴木保奈美)は、上杉がコースタルの神崎社長(伊藤正之)と親交があることに触れ、公になる前に事実確認をするよう甲斐に命じるが……。

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