西野七瀬が「キャラちゃいますやん」ふいの“キュン関西弁”に視聴者「ほんとに反則」『アンサング・シンデレラ』

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石原さとみが主演を務める木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の2話が、7月23日に放送。インターネット上では、西野七瀬のあるセリフに反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者に処方される薬の製剤や調剤を行う病院薬剤師として、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。

みどりと相原くるみ(西野)が病棟を回っていると、昨日から右腕の骨折で入院している大宮清(小林隆)と若い女性が口論をしていた。みどりたちが部屋に入ると、喧嘩がおさまったため、みどりは、肝機能の数値が上がっている大宮に、ほかに薬を飲んでいないか確かめた。「飲んでいない」という大宮だが、トイレに立った彼の手にはメディスンポーチらしきものが。みどりが指摘するも、洗面用具だとあしらわれてしまった。

その後、口論していた女性・篠原麻利絵(大後寿々花)に関係を訊ねると「一応、父親」だという。すると、廊下が騒がしくなった。大宮が隠れて別の薬を飲み、その副作用で倒れたのだった。

瀬野章吾(田中圭)らが処置にあたる中、みどりは麻利絵と共にオペを見守る。重篤に陥る大谷が、なぜ隠れて薬を飲んだのかを彼女に探ったものの、じつは大宮と麻利絵は20年ぶりの再会だった。大宮を結婚式に呼ぶために会いに来たのだが「会いたくない」と拒否されたという。

そんな中、厚生労働省の麻薬取締官が、医療麻薬の管理調査に来るとの知らせが。販田聡子(真矢ミキ)らが事前に確認すると、医療用麻薬の数が1本足りなかった。薬剤部全体が大慌てする中、みどりは大宮の薬の処方歴を調べるべく、外出許可を求める。しかし、聡子から「それどころではない」と一喝されてしまった。その後、瀬野のフォローもあって、大宮の自宅へ行けることに。彼が処方している薬を見つけて瀬野に報告。難を逃れた。また、医療麻薬の件も、チームがカバーしあって厳しい局面を乗り越えた。

その日の夜、みどり、くるみ、聡子、刈谷奈緒子(桜井ユキ)らは中華料理店へ。そこには、いつも「待たせるな!」と激怒する外来患者・辰川秀三(迫田孝也)が働いていた。「いらっしゃいませー!」と笑顔でふるまう彼に、くるみは思わず「キャラちゃいますやん」とツッコミ。聡子が「春巻き待たせすぎじゃない?」とユニークに返すと、くるみも「“待たせる人”いるんですよねー」とイジった。

席が笑顔に包まれる中、奈緒子は、時間をかけて大宮へ対応したみどりに、一人の患者に付きっ切りで、病院の利益を上げないのは「ただの自己満足」と苦言を呈す。しかし、みどりは「一人ひとりの患者に向き合うべき」と非情になれないという。その後、奈緒子は病院で幼い子供を持つシングルマザーと出会う。彼女とのやりとりをきっかけに少しずつ感情が動き出す……。

ネット上では、初回からふいに出るくるみの関西弁について「ほんとに反則や笑」「たまに出る関西弁にキュンとする」「七瀬の関西弁可愛すぎ ちょっと意地悪な顔大好き いや、全て大好き」といった声があった。

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