浅利陽介、石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』第3話にゲスト出演!「共演楽しみにしていた」

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浅利陽介が、石原さとみ主演の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)第3話(7月30日放送)にゲスト出演することがわかった。浅利は、生徒思いで心優しい小学校教師を演じる。

本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者に処方される薬の製剤や調剤を行う病院薬剤師として、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。石原のほか、西野七瀬成田凌桜井ユキ井之脇海金澤美穂真矢ミキ迫田孝也池田鉄洋でんでん田中圭らが出演する。

浅利が演じるのは、生徒思いで心優しい、萬津小学校の先生・新田奏佑。慢性糸球体腎炎の持病がある新田は、校庭を走っている途中に倒れ、萬津総合病院の救急に搬送される。病院で意識を取り戻した新田は、処置中にもかかわらず、慌てた様子で帰ろうとする。倒れた原因も判明しないまま帰すわけにはいかないと、みどりが新田に入院するよう伝え、取り乱す新田をなんとか説得。

みどりが新田に現在服用している薬について聞くと、大量の薬を服用していたことが判明する。さらに新田に薬を渡している薬局「ナカノドラッグ」が、食前に服用する薬を食後のものとまとめていたり、本来やってはいけないような服薬をさせていることが判明。みどりはその仕事の粗末さに怒り、ナカノドラッグに電話で問い合わせると、無気力そうな男性に適当にあしらわれ、電話を切られてしまう。

主演の石原との共演は、『リッチマン、プアウーマン』(2012年・7月期)以来、約8年ぶり。医療ドラマ出演は『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(2008年~2018年)以来2年ぶりで、その時に共演した成田とも本作で再演する。成田演じる、何者なのか明かされていない謎の男・小野塚綾との絡みにも期待したい。

<浅利陽介 コメント>
――台本を読んだ感想をお願いします。

1日3回飲む薬を“寝坊したから今日は2回でいいや”って言うのは止めようと思いました。“お薬”は医療と患者を結ぶものなのだと、再確認しました。

――演じる役柄について。

新田奏佑の“転機”を全力で演じさせていただきました。

――およそ8年ぶりの石原さとみさんとの共演はいかがでしたか?

さとみちゃんと一緒に仕事が出来るのを楽しみにしていました! とっても居心地が良かったです。僕が自分のせりふを間違っても止めずに強引に(撮影を)進めたことがあるのですが、そこにもしっかり付き合ってくれて感謝です!!

――『コード・ブルー』以来の医療ドラマ出演となりますが。

ストレッチャーに乗せられて“1、2、3”の掛け声を聞いたとき、“新鮮だなぁ~”と思いました。今回は患者なのでね……(笑)。撮影現場には『コード・ブルー』のスタッフさん達もいたので、とても楽しいひと時を過ごせました

――楽しみにされている視聴者の方へのメッセージをお願いします。

病気やけがは体だけでなく、気も病ませてしまいます。そういう経験は僕にもありますが、その時出会った人、時間は思い出として僕の生きる力になっています。新田先生にこの思いを吹き込みましたので、ご覧いただければ幸いです。

<第1話あらすじ>
葵みどり(石原)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井)の指示のもと、羽倉龍之介(井之脇)や工藤虹子(金澤)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋を一つひとつ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。

ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中)とみどりの姿を目の当たりにする。

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