竹内愛紗、板垣瑞生の“真面目チャラ男”ぶりを明かす「台本を開いたら文字ばっかりで…」『シックスティーン症候群』完成発表会

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左から武田玲奈、竹内愛紗、板垣瑞生、ゆうたろう
左から武田玲奈、竹内愛紗、板垣瑞生、ゆうたろう

6月18日(木)24時よりFODで配信スタートするドラマ『シックスティーン症候群』の完成発表会が6月15日、無観客で行われ、メインキャストの竹内愛紗板垣瑞生武田玲奈ゆうたろうが登壇した。なお、この完成発表会の模様は6月17日(水)16時にFODで配信予定となっている。

同作は、ティーンから絶大なる支持を得ている小夏による人気漫画を原作としたドラマ。竹内が演じるビジュアルも中身も男らしい16歳のイケメン女子高校生・東息吹を中心に、高校生たちの思春期特有の感情や、人間関係の葛藤の中で自分と向き合い大人へと成長していく姿を描く。

竹内演じる東息吹はイケメン女子高生、板垣演じる浅田睦巳はチャラ男、武田演じる緒田沢めいは幼なじみに依存する女子高生、ゆうたろう演じる櫻井直は見た目が女の子みたいで可愛い男の子、と4人4様の個性的なキャラクターを演じている。自分自身と共通する部分と、役作りした点を聞いてみると、竹内はサバっとしたところが共通点で「街や電車の中で若い男性を見て、ポケットに手を突っ込んで歩く様子など男らしいしぐさを研究しました」と役作りについてコメント。

チャラ男役の板垣は、他の3人からは「人見知りしないところがチャラ男っぽい」と言われていたが、役作りのために台本にチャラ男の要素を書き込んでいた、というエピソードを披露すると、竹内が「私、間違えて板垣さんの台本を開いちゃったら文字ばっかりで、全部読んじゃいました、ごめんなさい!」と板垣の台本を見てしまったことをこのタイミングで明かし、板垣の真面目なチャラ男(?)の一面が明らかに。

武田は自身との共通点を「女の子とばかりつるむ」と挙げ、「めいという役は女の子らしい役でしたが、実際は?」と三上真奈アナから聞かれると、共演者から「すごく優しい」「アフターフォローがすばらしい」など、皆のお姉さん的存在だったことを絶賛された。

ゆうたろうは共通点に自ら「顔がかわいい」と挙げ、「僕も中性的なタイプなので、そういうところは似てるのかな、似ていたいなという願望もあります」とコメント。しかし普段の声は低いそうで「声のトーンを上げて高めでしゃべるようにした」と役作りについて明かした。

静岡での撮影が多かったため、静岡での思い出について聞かれると、竹内は「4人でしゃぶしゃぶ」、武田は「おでん、お肉、お魚、ギョーザ」と美味しかった食べ物の記憶が残っている一方、板垣とゆうたろうの男子2人は「ひたすらサウナ」と、2人で2日に1度はサウナに行き、そこで恋バナやプライベートな話をしたと打ち明けた。

最後に竹内からこのドラマについて、「シンドロームになるぐらいそれぞれの悩みや葛藤が繊細にリアルに描かれていて、私自身も原作を読んだときに共感できる部分がすごくあったし、16歳のその時がないとオトナに成長できないだろうし、皆悩みとか辛いことがあると思うので、共感しながら見ていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

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