ボイメン小林豊のコメントが到着!『犯罪症候群Season2』で心臓病を患う難役を熱演「自然に涙が…」

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谷原章介玉山鉄二渡部篤郎らが出演する『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群 Season2』(全4話/東海テレビ/フジテレビ系)の第2話が、6月13日(土)23時40分から放送。このほど心臓病を患う難役を熱演したBOYS AND MEN(ボイメン)の小林豊からメッセージが到着した。

東海テレビは新型コロナウイルス感染予防への配慮のため、連続ドラマの撮影を休止しており、それに伴いオトナの土ドラシリーズ第26弾となる『13(サーティーン)』(東海テレビ/フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の放送を延期。かわりに放送されている『犯罪症候群 Season2』は、東海テレビのオトナの土ドラとWOWOWの連続ドラマ Wというドラマ枠が、大人が楽しめるエンターテイメントドラマを目指して初めて共同製作した作品。原作は累計50万部を越える貫井徳郎の人気3部作「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」で、初のドラマ化。シーズン1は「失踪症候群」「誘拐症候群」を原作に玉山主演で、シーズン2は「殺人症候群」を原作に谷原主演で描かれオトナの土ドラで、共に2017年に放送された。

ドラマ全体を通してのテーマは、「復讐の是非」。天涯孤独の身で唯一愛した恋人を殺された男・鏑木護(谷原)と、早くに両親を亡くし、親代わりにかわいがってきた妹を殺された男・武藤隆(玉山)。また、特殊任務の指揮役であり事件解決のためなら手段を選ばない非情の男・環敬吾(渡部)。この3人の男の物語を軸に、闇の深い誘拐事件や殺人事件を取り上げ、男たちの対照的な生き様を通して「復讐の是非」の表裏を重厚に描く。深い友情で結ばれている鏑木と武藤は、復讐を巡って互いの決意の違いに葛藤し、怒り、苦しみ、そして悲劇的な結末を迎えることになる。

今回、小林は、撮影当時を「改めて良い役に出会えたなと今思っています」と振り返り、現在の心境や見どころを語った。

Season2に出演する小林は、小島和子(手塚理美)の息子で臓器移植を必要とする重い心臓病の患者という役どころ。自他ともに認める明るいキャラクターの小林が、はたして役にどう向き合ったのか。「第1話の放送が終わった後、友だちから『あれって豊なの?』と連絡来たりしました」と笑う。「病室のシーンでは、食事もとれずどんどん自分が弱っていく感覚があって、自然に涙が出たりしたんですよ。緊迫した感情を出せたことで自分としては新たな一歩を踏み出せたんじゃないかと思っています」と語った。

また、母親役の手塚との共演については、「すごい愛情を持って接してくださったので、ただの役じゃなく本当に大好きという気持ちを持てたことが作品の中の継治を生んだんだと思います。2人で一緒に作り上げたからこそ、苦しいシーンは本当に苦しかったし、涙も出たんでしょうね」と振り返った。

物語のキーとなる和子&継治親子が、鏑木をとりまく武藤、環、「少年犯罪を考える会」とどのように関わっていくのか。“ボイメン”で見せる姿とは一味も二味も違う小林の演技に注目だ。

<第2話あらすじ>
鏑木(谷原)は「少年犯罪を考える会」で活動する響子(木村多江)と接触を持っていた。響子は鏑木の行動を正義と信じていたが、ある依頼をきっかけに二人の中にほころびが生じはじめる。環(渡部)の命で秘密裏に調査していた武藤も会の発起人である牧田(板尾創路)にたどりつき、牧田が“職業殺人者”と繋がっていることを確信する中、すでに環は一連の事件への鏑木の関与を疑いはじめていた……。

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