コロナと向き合う女性飲食店経営者たちの“今”に迫る『セブンルール』

公開: 更新:

6月9日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、これまで紹介した飲食店を営む女性たちを訪ねるスペシャル版。誰もが手探り状態だった非常事態の中、キラリと光る新しいルールでコロナと向き合う彼女たちの“今”に迫る。

同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高本谷有希子YOU若林正恭オードリー)。ナレーションは、小野賢章が務める。

東京・品川区のラーメン店「多賀野」。店主・高野多賀子のこだわりが詰まった中華そばを目当てに、以前は行列の絶えない人気店として名を馳せていた。しかし、4月〜5月の自粛期間中は持ち帰りのみの営業で、売り上げは以前の半分に。そんな状況下で、彼女が新たに始めた試みとは?

東京・東中野にあるそうめん専門店「阿波や壱兆」。店主の田中嘉織は、故郷・徳島の特産品である「半田そうめん」を広めたいと、そうめん店をオープンし、和洋中、様々な変化が楽しめるそうめんを提供してきた。コロナの影響を大きく受けたという彼女もまた、新たな取り組みを始めていた。

東京・渋谷区にある「かつお食堂」。削りたてのかつお節を溢れんばかりにのせた“究極の猫まんま”を提供していたこの店も、コロナによる自粛期間中は、持ち帰りのみの短縮営業に。そんな中、店主の永松真依が余った時間を「かつおと向き合うために」と始めた、あることとは?

全国を巡りながら、彩りも豊かで独創的なカレーを提供していた流しのカレー料理人・阿部由希奈。カレーづくしの日々を送っていた彼女にも、コロナの影響はあったという。「自分の料理の幅を広げたい」と、新たに始めたことを紹介する。

洋食の激戦区、東京・浅草で愛され続けている「グリル佐久良」。シェフ・荒木優花は、現役で接客を担当する祖母と2人で、今は亡き祖父の味を守り続けている。自粛期間中は、祖母の年齢も考え、店を完全休業していたという。そんな彼女の今を取材してみると……。

神戸・南京町にある「神戸アジアン食堂バルSALA」。店長の黒田尚子は、日本社会になじめないアジア各国の女性たちを支援するため、彼女達を雇い、各国の料理を提供する店として営業してきた。そんな彼女も、コロナ禍を機に、あることを再認識したという。

誰もが初めて遭遇した緊急事態を、それぞれの工夫で乗り越えようとしている女性達。そんな姿をVTRで見たスタジオメンバー達は感嘆の声をあげる。そして、この自粛期間中に青木は新たに始めたことがあるという。「何がやりたいんでしょうね、俺は」と話し、スタジオの笑いを誘った青木が始めたこととは?

PICK UP