ナイツ、ソーシャルディスタンスでネタ披露!『ENGEIグランドスラム』で漫才の新しい可能性

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ナインティナイン岡村隆史矢部浩之)と松岡茉優がMCを務める5月23日(土)放送の『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)は、番組史上初の昼・夜2部構成。16時からは、期待の芸人たちがフレッシュな笑いを繰り広げる『ENGEIグランドスラム マチネ』(※関東ローカル)が、21時からは、豪華な顔ぶれが珠玉のネタを持ち寄る『ENGEIグランドスラム リモート~離れていても心は一つSP~』が放送される。

漫才、コント、ピン芸など、ジャンルの垣根を越えて笑いを届ける“日本一豪華なネタ番組”は、新型コロナウイルスの影響により、いつもとは異なる形で開催。番組の代名詞ともいえる演芸場を模した豪華セットはそのままに、“3密”を避けるため、無観客で行われることとなった。約50人の一般の観客は、一人ひとり自宅からウェブカメラを通してネタを観覧しており、その観客の模様はステージに設置されたビジョンに映し出される。

また、ナインティナインや松岡も、ネタを披露するセットとは別の空間から番組を進行。出演する芸人たちと共に中継でネタを見守る。さらに、漫才でもコントでも複数人がステージに上がる際には、それぞれがソーシャルディスタンスを取ってネタを披露。漫才の場合はマイクを2本使用することになる。

今回、『リモート』のトップバッターを務めるのは、実力派漫才師のナイツ。初めてのソーシャルディスタンスでステージに立ったツッコミの土屋伸之は、「漫才ができるだけでありがたい」と感謝を口にする。また、ナイツのステージを見た和牛川西賢志郎は「(この番組が)漫才の新しい可能性を発見したんじゃないかと思います」とコメント。「今やれることを最大限にやる」という番組コンセプトに賛同した出演者たちが、笑いの祭典を大いに盛り上げる。

人気急上昇中のぺこぱは、真骨頂である誰も傷つけない優しすぎる笑いを提供。2020年の『R-1ぐらんぷり』王者・野田クリスタルは、縦横無尽にステージで自作ゲームを遊び尽くす。そして、昼の部の『マチネ』には、相席スタートの出演が追加決定。初出場組となるさらば青春の光すゑひろがりずらと共に、渾身のネタを見せつける。

番組ではその他、前回好評だった合計100名に1万円分のQUOカードが当たる「ENGEIクイズ」も実施。放送中の画面に表示されるQRコードを読み取るか、番組の公式サイト経由で参加ができ、放送内で5回出題されるクイズに1問正解するごとに応募のチャンスを獲得することができる。

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