田辺誠一&どんぐり&TKO木本、吉川晃司主演『探偵・由利麟太郎』レギュラー出演!豪華ゲストも発表

公開:

吉川晃司が地上波連ドラ初主演を務める6月16日スタートの5週連続特別ドラマ『探偵・由利麟太郎』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)。新レギュラーキャストに、田辺誠一木本武宏TKO)、どんぐりが決定。また、各話を彩るゲストとして、新川優愛水上京香村川絵梨浅利陽介高岡早紀大鶴義丹鈴木一真吉谷彩子佐野岳板尾創路が出演する。

『探偵・由利麟太郎』は、昭和を代表するミステリー作家・横溝正史が「金田一耕助」よりも前に生み出していた伝説の名探偵・由利麟太郎を初めて連続ドラマ化。京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。

田辺が演じるのは、吉川演じる由利の旧友であり、京都府警の等々力警部。由利とは、大学時代をともに京都で過ごし、同じ弓道部の仲間でもあった昔なじみ。由利の鋭い洞察力と並外れた事件解決能力に一目置き、事件の捜査を依頼する。無類の“たい焼き”好きで、たい焼きを片手に殺人現場に顔を出す、“ちょっと抜けている”愛され警部でもある。

そして、どんぐり演じる波田聡美は、吉川演じる由利に一方的に好意を持つ、愛嬌たっぷりのかわいらしい骨董品屋のおばちゃん。骨董品屋を営む一軒家の一部屋を由利に貸しており、顔を合わせることも多い。一方、木本演じる出版社の編集者・山岸克平は、ミステリー作家志望の三津木の編集担当をしており、三津木を叱咤激励する存在。小説を書く参考になればと、三津木に由利を紹介した人物でもある。

なお、5月26日(火)21時から放送の『素敵な選TAXI 特別編』(カンテレ・フジテレビ系)放送内で、『探偵・由利麟太郎』のスペシャル映像が初解禁となる。

田辺、どんぐり、木本のコメントを以下に紹介する。

<田辺誠一 コメント>
僕たちの永遠のアニキ・吉川さんの華麗なる由利麟太郎、かわいくクレバーな志尊くん、3人で毎日濃密な芝居ができた日々は、とても貴重で幸せな時間でした。心に残る数々のドラマを生み出してきた監督とカンテレのスタッフ、歴史ある東映太秦撮影所の技術、それらが京都の風景の中、横溝正史の独特な世界観を作り出します。見たことのないドラマになっているかと思います。全5話、多くの方に見ていただけるとうれしいです。

<どんぐり コメント>
オファーを頂いた時は、本当にうれしくてすぐにお返事させていただきました。主演が、吉川晃司さんと聞いて、「えっ!!」という感じで。私がOLの時からすごく人気の方で……。自分の人生の中で吉川晃司さんとご一緒させて頂けることがあるとは、夢にも思ってなかったです。私が演じる波田さんは、吉川さん演じる由利先生に恋心を持っている役です。見て頂いている方が、「ミステリーなのに……アレ? なんか変なんがいるぞ?」と思って頂けるような、ドラマの中に、ほっとする感じが出るといいなと思います。あとは、今回初めての京都弁の役なので、京都のはんなり感というのが、求められている……のだと思うので……がんばります!

<木本武宏 コメント>
吉川晃司さん主演のドラマに末席ながらも出演できることが恐縮すぎます。世代としてはまさしく青春の象徴。実際にこの世にいないのではないかと思えるスターですから。あ、共演したかのように語っていますが共演シーンはありません。なので、放送されたら改めて感動すると思います。実際に撮影して感動したのは、志尊淳君が本当にきれいな男だったこと。煩悩のかけらさえも見当たらない凛とした佇まい。そんな本質を持つ、三津木俊助は必見だと思います。そして、自由にやらせて頂いた木村(弥寿彦)監督に感謝です。が……「お好きにどうぞ」。これほど怖い言葉はない!

<第1話あらすじ>
由利麟太郎(吉川)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を「先生」と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。

そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり――。

PICK UP