大野智演じる榎本の見解は?遺産目的の殺人が発生!?中村獅童&高嶋政宏出演『鍵のかかった部屋』特別編第2話

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大野智が、月9初主演を飾ったドラマ『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)の特別編の第2話が、5月18日(月)21時から放送される。

奇才の防犯オタク・榎本径(大野)が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく、2012年に放送された痛快エンターテインメントドラマ。貴志祐介の「防犯探偵・榎本シリーズ」を原作に、セキュリティシステムを知り尽くした榎本によるハラハラドキドキの“密室破り”が描かれた。

<第2話あらすじ>
榎本径(大野)は、会田愛一郎(中村獅童)を連れ、青砥純子(戸田)と芹沢豪(佐藤)を訪ねてきた。甥の大樹が自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言うのだ。

大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(高嶋政宏)からの連絡で高澤家にやって来た。大樹の部屋の前では美樹がドアを叩いていたが、反応がない。そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開けた。その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。しかし、ドアには隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、同時に紙テープの切れ端が舞い上がったという。壁には、紙テープで綴られた「サヨナラ」という文字があり、ベッドでは大樹が死亡していた。

3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。

榎本は、純子と芹沢にドアと窓に貼られていたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかると明かした。仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか、3人は可能な方法を考えるがどれも決定打にはならない。しかし、榎本はそこに科学を駆使した仕掛けがあるはずだと思い……。

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