顔がダイヤの形に腫れ上がる!?博多華丸・大吉が謎に満ちた人体ミステリーの真相に迫る『Dr.ミステリーの事件簿』

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5月17日(日)20時からの「日曜THEリアル!」は、博多華丸・大吉がMCを務める『Dr.ミステリーの事件簿~人体のナゾを解け!~』(フジテレビ系)が放送される。地球上に残された最後の秘境、「人体」がテーマ。三田寛子ゆきぽよをゲストに迎え、世界で本当にあったミステリアスな事件をもとに、未知の世界・人体に秘められた謎を解き明かす。

まずは2時間で記憶をなくす少女の、奇跡の治療に密着。アメリカ・イリノイ州に住む16歳のライリーは、イベントで観客の1人とぶつかる事故に遭った。救急車で病院へ運ばれた彼女の最初の診断は「足のけが」。しかし、その事故以来ライリーは、記憶に障害が出るようになってしまった。前日の記憶はおろか、わずか2時間前の出来事も忘れてしまう。別の病院で頭部のCT検査やMRI検査を行ったが、いずれも脳に異常は見られなかった。

原因が分からないまま数か月が経過し、母親のサラがSNSで助けを求めたところ、“彼女の症状に心当たりがある”との情報が舞い込んできた。「記憶がなくなる謎を解明できるかもしれない」とライリーが向かったのは、アメリカ・ユタ州にある脳専門のクリニック。そこで行った最新の検査によって、彼女の脳に「ある異常」が起きていることが判明し、ライリーは薬を使わない画期的な治療プログラムに挑むことに。果たして彼女は普通の日常を取り戻すことができるのか。そして、彼女が記憶をなくした原因とは?

次に、20年以上“食べ物”に恐怖を感じる女性の原因を究明。イギリス中部の町に暮らすキャンディスは、子供の頃から20年以上“食べ物”への恐怖と闘ってきた。「ポテトチップス以外、どんな食べ物も味がしない」と語る彼女の食事は、ポテトチップスや大量の塩をかけたチキンナゲット、フライドポテトばかり。しかも、2週間で7食しか食べることができず、無理に食べようとするとパニックに陥るという。

そんなキャンディスの抱える恐怖は友人や家族にさえ理解してもらえず、「食べ物の好き嫌いが激しいだけだ」と思われてきた。「どうにかしてこの苦しみから逃れたい」と自力で調べ続けた結果、彼女の症状は「回避・制限性食物摂取症」という病気だと判明する。さらに、この病気をわずか1時間で治せる人物がいると知り、キャンディスはロンドンへ向かった。そしてついに、彼女が食べ物に恐怖を感じるようになった意外な原因が明らかに……。

2人の治療の様子を密着した映像に、博多大吉は「ものすごいドキュメント」とうなる。このほかにも、番組ではある生活習慣が理由で顔がトランプのダイヤの形に腫れてしまった女性や、27年ぶりに昏睡状態から目覚めた母親のエピソードを取り上げる。

以下、番組チーフプロデューサー・西村陽次郞(フジテレビ情報企画開発センター)のコメントを紹介する。

<西村陽次郞コメント>
今回、原因不明の症状に苦しむ人々が、私たちの取材中に治っていく姿、その“瞬間”をカメラに収めることができた。驚くべき映像ドキュメンタリーとしても興味深く見られる番組だ。一体なぜ、こんなことが起きるのか……私たちの体に秘められた“神秘”と“謎”をテレビの前で一緒に解き明かしていただければと思う。

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