藤田ニコルがMCを務める『#ミレニアガール』（フジテレビ系、毎週木曜25:25～）が4月30日に放送。“キケンなイケメン”として知られる俳優・塩野瑛久がゲストで登場した。

ミレニアル世代（2000年代に成人となる世代）の藤田らが気になるドラマや映画、最近注目しているものなどを熱く語る同番組。進行は、ニッチェ・江上敬子。

塩野とは、同じ事務所に所属しており、仲が良いという藤田。彼女から、今後演じてみたい役を訊ねられた塩野は「25歳になったんですけど……」と前置きした上で「今年、高校生役が出来なかったら次ないなって」と肩を落とす。学生世代の俳優がやるような純粋な恋愛ものを演じたことがなく、王道ラブストーリーに挑戦してみたいと吐露。ここで、藤田と塩野で告白シーンを実演することに。藤田は「マジでイヤだ……やるの？」と照れる仕草を見せた。

放課後の屋上というシチュエーションで、高校3年生の先輩役に塩野、藤田は高校1年生の後輩役に。藤田が「呼び出してごめんなさい。ずっと好きでした。付き合ってください」と告白すると、塩野は「オレもお前のことが好きだった。なんだよ……そんな目で見られると『好きになるよ？』」と返答した。じつは『好きになるよ？』は、先日藤田が発売した写真集のタイトル。藤田は照れながら「写真集の宣伝じゃん！」と言いつつ「昨日から考えていたでしょ？」と冷静にツッコミを入れて笑いを誘った。

また、藤田がネットニュースについて言及する一幕も。意図しない切り取られ方をするため、困っているという。ラジオでその場で作り出された雰囲気で話していたトークも冷静に文章にされることが多く、ふざけて「私クラスはパパ活しません」と話した際には、その発言がニュースに。コメントには「どの立場で言ってんの？」といった書き込みがあったと回顧した。

藤田は、さらにSNS自体が変わってきたと言い「こんなに自由がない場所？」と嘆いた。最後に「みんなのクッションになるよ」とポツリ。真意を問われると、ネットユーザーも日ごろの生活で傷ついていることがあるため「サンドバックとして生きていく。どうぞ22歳の女の子を傷つけてください」と訴えていた。