ファーストサマーウイカ、LiSAの名曲を歌ものまね「遠目から見たら一瞬本物かと思えるレベル目指した」

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土曜プレミアム『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)が、5月2日(土) 21時から放送。ファーストサマーウイカミラクルひかるらが名曲を完全コピーする「歌ものまね」で魅了する。

同番組は、ものまねが得意な芸能人が紅白に分かれて珠玉のネタでお互いの“ものまね芸”を競い合う特別番組。芸能人の他にも、全国からオーディションで選ばれたプロ・アマ・一般の精鋭たちが集結。この番組でしか見られない豪華コラボレーションやご本人登場にも注目が集まる。司会は、MC20周年を迎えた今田耕司東野幸治。また審査員として、片岡鶴太郎IMALU福原遥岡田結実池田美優(みちょぱ)が出演する。

最新ヒットソングや歌い継がれる名曲を完全コピーした「歌ものまね」では、昨年12月放送の『ものまね王座決定戦』で初出場ながら決勝まで勝ち上がったファーストサマーウイカが、大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌、LiSAの「紅蓮華」に初挑戦。彼女と対決するのは、ものまね新世代の松浦航大aoiro)。松浦は、米津玄師の『馬と鹿』のものまねを披露する。

また、『ものまね王座決定戦』で優勝経験のあるビューティーこくぶとミラクルひかるが対戦する好カードが実現。ビューティーこくぶは、ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系/2019年)の主題歌、山下達郎の「RECIPE(レシピ)」に初挑戦。主演の木村拓哉そっくり芸人とのコラボも必見だ。対するミラクルひかるは、グラミー賞5部門受賞で大注目のビリー・アイリッシュの「bad guy」で、自身初の洋楽ものまねを繰り広げる。

厳しい全国オーディションを勝ち抜いた精鋭たちが出場する大人気コーナーは、“顔”だけが激似の「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」、“このものまねだけは誰にも負けない!”というものまねへの情熱を持った「ものまね大好きさん大集合」を開催。これらのコーナーは、霜降り明星せいや粗品)が司会を務める。

「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」では、高橋海人King & Prince)、白石麻衣乃木坂46)、西野七瀬吉岡里帆松岡茉優松本穂香あいみょんEXITなどのそっくりさんが登場。そして、東野と粗品のそっくりさんも現れ、本人たちも驚愕する。

「ものまね大好きさん大集合」には、ものまねが好きでたまらない10組が集結。竹内涼真そっくり芸人が、ドラマに出演していたせいやとコラボし『テセウスの船』(TBS系/2020年)を再現する他、話題となったドラマや映画の爆笑ネタが続々。番組初出場の3時のヒロインは、松居直美磯野貴理子森尾由美が出演している『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系/2005年~)のものまねを披露する。

さらに、栗田貫一が生み出した人気ネタ「ものまねもしもシリーズ」は今回、団体戦の「ものまねもしもルーレット」に。白組は、キャプテン・栗田が率いるチーム「ものまねいぶし銀」。メンバーは、松村邦洋ほいけんた布施辰徳カール北川ノブ&フッキーみはるダブルネームの実力派が勢ぞろいする。

対する紅組のキャプテン・友近が率いるチーム「ものまね反乱軍」は、ミラクルひかる、エハラマサヒロ、レイザーラモンRG、せいや、キンタロー。おばたのお兄さん広音という新進気鋭で制御不能なメンバーが集結。果たして、どんな対決が繰り広げられるのか?

MCの今田と東野は今回の『ものまね紅白歌合戦』の見どころについて、「特に、友近、レイザーラモンRGの2人に注目してほしいです。我々ですら気付いていなかった、“ものまねのあるある”を教えられ、正直驚きました」(今田)、「シュネルくんも頑張っていたし、くっきー!となだぎ(武)くんのネタにも笑いましたが、何と言っても、もう一人僕が出ます(笑)。東野幸治が2人、画面に出てきますけど驚かないで下さい」(東野)とアピール。

また、対戦を終えたファーストサマーウイカとミラクルひかるから届いたコメントも紹介する。

<ファーストサマーウイカ コメント>

――前回、初出場の『ものまね王座決定戦』で決勝までいきましたが、周囲の反響は?

ファンの方にはもちろん関係者の方にも、どこに行っても「見たよ」と言ってもらえました。ただの“関西元ヤンギャル”だと思われているので(笑)、ものまねもいけるのかと幅を感じていただけたのであればうれしいです。

前回の王座が人生においてものまね初挑戦だったので、自分としては不安しかなかったのですが、各方面から褒めていただいたのでもうちょっと色々試してみたいです。

――今回、LiSAさんの「紅蓮華」を披露されましたが?

前回の選曲と違って今回はスタッフさんからやってみない? と言われた曲なんですが、正直なところ、今一番注目のアニメの曲ですから、LiSAさんファンのみならずアニメファンの方からも「いや、これは叩かれてまうやろ」と、最初は後ろ向きでした。前回は『ポケモン』以外は自信のある楽曲で、かつ極力たたかれないようにと若年層にピンと来なそうな80’sで攻めたので(笑)。

でも今回はスタッフさんからすすめてもらって、逆に全年齢層のたくさんの方々に注目いただけるならと意を決してチャレンジしました。前回は自分にできそうなものまねを披露させていただきましたが、今回は自分にできそうにないものまねに挑むという気持ちです。遠目から見たら、一瞬本物かと思っていただけるかもというレベルを目指しますので、テレビから5mほど離れてご覧下さい(笑)。

――ものまねするにあたって苦労された点は?

今回は、自分の声質に似ている方を探すというセオリーから外れているので、無理して似せにいかなきゃいけないという点は難しかったです。あと、楽曲の難易度が非常に高い。今話題かつ街で耳にすることも多い“鮮度”がある楽曲だったので、何よりプレッシャーが大きかったです。

――番組を楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。

大好きな番組なので、『ものまね王座』に続いて出演させていただくのは本当にうれしいのですが、毎回ハードルが上がっていくことに不安も感じています。テレビから離れて、雑談でもしていただきながら薄目でご覧いただければ、もしかしたらご期待に応えられるのではと思っています(笑)。緊張しまくっているのでお手柔らかに見ていただけたら助かります。

<ミラクルひかる コメント>

――今回、ビリー・アイリッシュさんのものまねを披露されましたが?

チャレンジでしたね(笑)。私が少しずつ“おばちゃん”になってきているので(笑)、ちゃんと彼女のことを知らなかったんです。でも、彼女のことを調べていくうちに、若い子の気持ちになれると言いますか、このネタのおかげで自分の感覚を40代から20代に戻すことができて若返ることができました(笑)。

――今回、ビリー・アイリッシュさんにチャレンジしたきっかけは?

直感以外の何ものでもないです。これまで、いろんな方々のものまねをやらせていただきましたが、世界的な人気を誇るビリー・アイリッシュさんなので、海外アーティストのものまねは初挑戦になりますが、やらなきゃもったいないなと。でも、本番直前まで、彼女の何を表現すればよいか迷いました。彼女の特徴である、声の出し方やハードな動きというポイントは、絶対やりたいと思って頑張りました。

――ものまねするにあたって苦労された点は?

世代が違うので、最初は彼女のことを理解することが難しかったです。聴けば聴くほど、今の若者のことを理解しないとダメだと気づき、“あれ、意外に深いぞ”と後悔しましたが、“私は20歳だ”と思い込む練習をしました(笑)。具体的には、声の出し方が本当に難しかったです。

――番組を楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。

初めて、海外アーティストのものまねに挑戦しましたので、はじけた私を見ていただき、改めて“ものまねって面白い”と思っていただけたらうれしいです。

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